宮津エコツアー · エビヅル

エビヅル

えび色というと2系統あるそうです。一つは、海老色。伊勢海老の甲羅の色に由来する色、蝦色とも表記します。

もう一つは、「葡萄色」。ヤマブドウの果実が熟した時の実や汁の濃い赤紫色。日本では古来、エビヅル(エビカズラ)といえばブドウ類をさしていました。

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海老が好んで食べたから、とか、根が海老のようなかたちをしているから、という訳ではないのです! もともと別物であったけれど、海老も葡萄も、色が近いことと海老(えび)と葡萄(えび)と音が共通しているため、今では曖昧になっていると言うことです。

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さて、このエビヅルは大宮町久住産。ビオラビットの対馬シェフの手によって、ソルベ、つまりシャーベットに出世する運びになっています。 「エビヅルをジンやウォッカに浸けると惚れ惚れするような美しい紫色になる。カクテルのプロも感嘆するくらいだ」とはエコ・ブログさんameblo.jp/muu8/entry-10121927300.html -。近々お披露目される予定です。請う、ご期待(^.^)

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