マムシ草の実、液果です。
完熟した果汁には少し甘みがあります、何でもやってみようと舐めた人の体験です!一つ目、大丈夫、蓚酸カルシュウムを大量に含まれているのですが、毒の抜けているのもあるようです。二つ目、それほどでも、三つ目、キター「無数の小さな針で舌を突き刺される感じ。痛い!激痛だ!とにかく、とんでもなく痛い。」少し青かったということ。
マムシ草の実はイノシシや熊でも手を出さないようです。けれども、じょうびたきという鳥は食べるそうです。様子を観察した人によると、完熟した物からついばんでいるようだということです。じょうびたきと専属の関係を結んでいるわけでもないでしょうが、どうなんでしょう(^.^)
さて、この計測したマムシ草。
80数センチということ。1日に3~5センチ成長するのだそうです。 雌雄異株の多年草ではありますが、栄養状態によって雄花と雌花をいったり来たりすること、小バエを受粉に利用する花の仕掛けなど、とてもおもしろい草です。