ヤマザクラも丹後の山野に咲き始めました!
古代から中世にかけての和歌に取り上げられているのは皆ヤマザクラの仲間です。
さて、その桜を取り上げた和歌を選んで紹介してくださっているサクラ和歌専科のブログ拝見しました。
※ 民族学伝承ひろいあげ辞典 blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/41739846.html –
奈良、平安、鎌倉にかけての歌集から五十首を選出されています。ご苦労様です!その中から私的に二首いただきました。
◇この花のひとよ・一節のうちに ももくさ・百種の 言ぞ隠れる おほろかにすな
作者: 藤原広嗣 万葉集八巻
◇少女子が かざしの桜咲きにけり 袖振る山にかかる白雲
作者 藤原為氏、続後撰集
ところで、天の橋立YHの前にサクラの古木。しだれ桜です。その下で真名井神社の参詣客や地域の皆さんにお花見をしてもらえるようにという趣向を準備中とか。その1つにこれらのサクラ和歌の短冊を下げるのもいいかも!
人は言葉で美しさを認識するのです、それに、「個性化」を図ることも必要です。またせこい話ですが、今年しておけば来年も使えますよ。ボランティアで楽しみながら書いてくださる方もいらっしゃるのではありませんか。(^.^)