勢揃いした「古里の土産(おい)しいものシリーズ」。
看板にはこう紹介させてもらいましたが、たちどまって読まれるおきゃくさんはいらっしゃらなかったものですから(^.^)、 あらためて掲載します。
、、、、 「オーガニックレストラン「ビオラビット」のシェフと「宮津世屋エコツーリズムガイドの会」が連携して作っている「古里の土産(おい)しいものシリーズ」。ウオーク&イートの企画をきっかけにエコガイドが案内する野山の旬をシェフがお皿に載せてお客様に味わっていただくという趣向で生まれたものです。これまでに試みた植物は、ウワバミソウ、ウド、蕗、朴葉、ナツハゼ、ヤマツツジ(コセンジョ)、ハマボウフウ、フジ、オトギ(シベリアラッキョウ)、フジ、イタドリ、シシウド、ワラビ、ゼンマイ、ジャガイモ、レンコンなど! 渋いもの、苦いもの、えぐいもの、それは植物が身を守る術です。しかし、それを食の達人の手で克服したらレストランの従来の味にはない味になりました。それらの中で、 ヤマボウシ ハマナス ヤブカンゾウ フキ ヤマツツジ(こせんじょ) ナツメがジャムやコンポートいう形で、瓶詰め袋詰めにできました。 この「おいしさ」は大きな羊の焼き肉を食らう「美味しい」では表しきれません。その味への感動を漢字で「美味しい」と書くと、清潔で高価で手が込んでいて教養があって、、ミスユニバースに行き着いてしまいます。健康な土で育った物は、土着きのまま湯がくと旨くなるといいます、古里の山野に秘められた味のおいしさは、「土産しい」と表すことにしよう。 、、、ということですから、「土産しい」とかいて、「おいしい」と読む、これは国語辞典には載っていません、私たちの「造語」です。テストでこう答えると×。ですが、「土産しい」とかいて、「おいしい」と読もう!これには、夢を込めています、つまりこういうこと、、、、古里の山野で土を作り、汗水を肥やしに育てられたものの味、さらに、それらを生かした料理の味。京都府丹後地方から発信されて全国に普及したことば、と「広辞苑」に載せてもらおう!。 高度経済成長路線、バブル経済崩壊後の中山間地の状況の厳しさはいうまでもありません。けれども人の穏やかな暮らしと共に実る自然の物の味にこそ価値がある、そう考える人たちの歩く道が広がってこそ、里山の再生は見えてくるのではないでしょうか。美しいも「土産ウツクしい」と読んでみる、あなたも、この道をいっしょに歩きませんか(^.^)知恵とアイデアを寄せてください。」 、、、、、
この日は、オーガニックレストラン・ビオラビットで優しい農業者の会の皆さんの育てられた物などを生かしたスイーツ&ランチ!
イート!
スイート!
今回も、創作心、遊び心に満ちてこころと体の喜ぶメニュー。 ところで、今回の新しいところは、地元波見や世屋の野山海里を生かそうと活動されているグループの出店。
予定は渚テラスで店開き。
その目論見が台風による雨天ではずれて、ロビーでの店開きを余儀なくされたこと、それが又幸い。
マリントピアに住まいされるお客さんたちが店を覗いて、、、
中には、このドーナツ、40個ちょうだい(^.^)
さなか゛らミニマルシェ!そこへ、支配人も立ち寄られて、、、、
地域での生産消費のあたらしい可能性が見えてきたことでした!