11/22 子どもトレッキング、やせ~内山縦走コースを歩ききった子どもさんたちから、感想をいただきました。
こころちゃん
「この間は山登りに連れていってくれてありがとうございます。すごくいい体験が出来たと思います。上りはきつかったけど、下りはスリル満点で凄く楽しかったです。いろんなキノコや木の名前も知りました。また、木の高い所に熊がすわって実を食べていた場所がいっぱいあって、びっくりしました。そんな高い所に熊が上ったら木がおれないのかなと思いました。すごく楽しかったしいろいろな勉強になったし、すごくよかったです。」
さえちゃん
「わたしはいろいろの葉っぱをみたなかで、一番いんしょうに残った葉っぱは、手が2個分の大きな葉っぱです。イチョウやモミジしか見ないので、あんなに大きな葉っぱは初めて見ました。木が変に曲がっているのや、一番大きなブナの木がみれてよかったです。たのしかったです。」
など、、、。
勇気をちょっとだしてがんばってくれたことがうれしかったのですが、さらに、見るところをみ、聞くところをきいてくれていることがよみとれて、ガイド冥利に尽きる喜び(^.^)
倉本聰さんは、『ニングル』という小説のなかで
『人間が社会を作るとき、権利と義務という言葉を口にする。あれはそもそも人間の言葉でない。神様が自然をお創りになったとき、自然が永続していく為に、権利と義務と言う言葉を作られた。あらゆる動物、あらゆる植物が、自然の中で生きていく為に、権利と義務を持たされた。今なおそれを守っています。守っていないのは人間だけだ。人間だけが権利のみ主張し、自らの負うべき義務を果たさない。これは大変まずいことです。』とかたっていらっしゃいます。この哲学を読み解くために必要な自然体験をしてくれたのだったら、フォレスト運動としても申し分のない成果ではないかとおもいました。
ゆきねちゃん
『山の中でにおいをかいだりさわってみたりしたのがとてもいいけいけんになりました』
みれいちゃん
『キノコがたくさんあってすごいとおもいました。また、山登りしたいです。』
まなちゃん
『いろんな木や葉っぱの名前が知れてよかったです。来年も山登りがしたいです。』