「これ、今の食べ物、宮津でも作られている食べ物の名前になっているよ!」
ヒント
「海からとれる物を使う」
!?
「かまぼこ・蒲鉾」
黒板消しみたいに柔らかい!
「種の塊なんだけど幾つ作ると思う?」
、、、、、、
宮津高校のフィールド探求部の生徒さん、シンガポールで日本の里山の紹介するのでということで案内したときのことです。
「こなぎ、酢みそ和えがいいんだよ!」
ええぇ、たんぼのざっそうでしょ?
「今はね。万葉集には殖子水葱(うゑこなぎ)という言葉が出てくる。
■春霞 春日の里の 殖子水葱(うゑこなぎ) 苗なりといひし 枝はさしにけむ 大伴駿河麻呂 巻3-407
【現代語訳→子水葱はもう葉を伸ばしだろうか。あの娘も大きくなっただろう。】
稲作と共にやってきたとされてて、稲作がまだ珍しく貴重な時代、この「こなぎ」も同様に珍しい貴重な食材食用として栽培されていたわけだ」
「な、古典も勉強しなくちゃいかんやろ」
さわがにー!
夏の里山カニツアー、それゲット!