二番雪の内山山塊。
「ちょっといいですが、まわれぇみぎぃ!していただけます?」
なにをさせるんかいのぉ、まぁええけど、よっこらしょっと!
これでええかいの!
「おおきにおおきに、、、【せや】の「せ」は「背なかあわせ」の「背」かもしれませんよ。五十河には古墳も多く発掘されていますから、こっち側から名づけられた可能性もあると思ったもんですから。」
ほうほう、なるほど、新宮谷とみょうが谷とは隣り合わせじゃからのう、背戸 といういい方もある。それに対して表戸。表と裏、入り口と出口、そりゃおもしろい。
さて、昔なら、その「背」に行くのは、このまま直進、尾根越えですけれど、現代はそうはいかず、ぐるりとまわります。
例年に比べて違うのは雪がはやい。スノーシューは確実に実行可能ですね。それと、柿がようけ残っていることです。
柿渋用の柿。本来なら九月ころには採集されているものですが、とんでもなく渋いのでまあこんなに赤くなっても、鳥たちも警戒して寄り付いていません。