小さな村の年の暮れ!
ええ、本物ですよ、このイルミネーション。そういわれるのも当然です、
お月さんと、天の川と、雪解けの棚田と、え、雲があるのに星と月!
ありえなぁいファンタジーな世界が、今のカメラ事情では作れるんです、多重露光って機能は2~9枚もの写真を一枚に重ね合わせた撮影を可能にするんですって。これはもはや写真ではなく絵画です!これに、夕日が加えられれば、つきひーほしほいほいほい、サンコウチョウができるじゃありませんか。
ちなみにこの写真、ニッコールクラブ主催のコンテストで入選作なんです、撮影された宇野さんは世屋高原の自然をずうっとフォローされている写真家。
さて、このイルミネーション、多重露光作品ではありませんよ。
ことしもいろいろあった
大雨と観音さんのがけ崩れのこと、、
高齢や健康で介護施設に移っていかれたこと
一方で根付こうとする若い人たちの子供も元気に育っていること
気張ってきたなぁ、来年も頑張らんなん、、、
町のゴージャスなのとは正反対、けれども愛と希望のこめて今年も点してくれたものです。
それと、雪は現在の積雪30cm!初雪が根雪になるという「異常」事態です。
異常といえば新聞の丹後・丹波版、いわゆる「海の京都」のお悔やみ欄と赤ちゃん欄の19日。、
赤ちゃん3人に対してお悔やみ46人!12倍、少子高齢化社会の進行のものすごさを感じさせるなんともいえん数字です。
そんななかの「3」、小さな村の小さなイルミネーションのように輝く数字です。