みんなの様子が生き生きしていたのは、土に苗を植えるという作業が、大人は大人なりに、子供は子供なりに土の生気、大地からのメッセージを五感の隅々まで受け取る作業だからなのでしょう。
土を楽しむ群像 1 (着用されている衣服は、ご自分で織られた藤布製。木綿以前の民衆、農民の衣類はこのような身の回りの自然素材から繊維を採り織物にしていました。万葉集にも藤布は登場します。作者 大網公人
“須磨の海女の、塩焼き衣の、藤衣、間遠(まとほ:織目が粗い)にしあれば、今だ着なれず”)
土を楽しむ群像2 (小川の水は冷たいけど、田んぼの水は温かいよ!)
土を楽しむ群像 3(この田んぼをみんな連れで植えきられました。)
土を楽しむ群像4(僕、まだオタマジャクシ!わけないか、丈夫な手足が生えている)