宮津エコツアー · 伊根・寺領の大紅梅は、胸高周径日本一!

伊根・寺領の大紅梅は、胸高周径日本一!

伊根町寺領の里を埋める紅梅!

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紅白の梅花のうち、万葉集の頃はハクバイ(白梅)が、平安時代になるとコウバイ(紅梅)がもてはやされたということです、関心が匂いから色に移ったと言うことでしょうか、眼を引く、そして心を浮き立たせることが紅梅に託された役目のようです。。

IMG_0600.jpgこうばい

まずは色に眼を奪われる紅梅ですが、寺領の紅梅は、その株の大きさにの格別なものがあります!

古木てふ 紅を極めて 錦紅梅
稲畑廣太郎

IMG_0584.jpg紅梅

林翔さんは、「繚乱の 紅梅仰ぐ わが八十路」。

この巨樹、自分を仰ぐ、家の方や里の方に祝福を撒き続けてきたのでしょう。

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計測してみると、三幹株立ちで、計556cm。

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この幹周を環境省巨樹リストに当てはめてみると、四メートル台が一件登録されているのみ。

つまり、現状日本一の紅梅と言うことになるのです。

紅梅を見てみちのくの旅を恋ふ   稲畑汀子

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紅梅に空あをくなれ青くなれ    林翔
※ 向かいの山の頂には、周径1300cm、京都府一の大銀杏が生育し、大紅梅とあわせて平安、中世の里の往事を伝えています。

 

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