ツワブキ
冬に向かって寒くなる ぎりぎり の小春日和にさきます、
元来の産地は台湾などの暖温帯、のでこんな時に咲くことができるといいます。
太平洋の黒潮 日本海の対馬暖流 に乗って北上したので海岸沿いに群落を作って自生します。
潮風と強い紫外線から本体を守るため表面にツヤのある厚い葉を発達させているので、艶葉蕗(つやはぶき)とも厚葉蕗(あつはぶき)とも。
そしてその語源をともにしているのツバキ。
(↑ こういっちゃんげの八重ツバキ)
ツバキは、「光沢のあるさまを表す古語「つば」に由来し、「つばの木」で「ツバキ」になったとする説。 「艶葉木(つやはき)」や「光沢木(つやき)」の意味とする説」があるとされます。
天気予報が、今秋一番の寒気団の南下を伝えて 今日の上世屋。