宮津エコツアー · 阿蘇の海 9月12日

阿蘇の海 9月12日

微風、さざ波

しかし日差しは強烈

阿蘇の海!

『 夏過ぎて 少し淋しく 寄せる波 』

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高校生が詠んだ歌だそうです。

「東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」とは啄木さん。

彼がこの句を詠んだとき磯に打ち寄せていた波も、さざ波だったのでしょう!

さて、その波、海で釣りをしていてもウキは上下に動くだけで、前進しない、波はどうして起こるのですか?

その疑問に、神戸みなとぴっくす -うみ・みなと・70の謎- (mlit.go.jp)

『波は海の上を吹く風が作り出しています。海岸に立っていて、「風がない」と感じていても海岸にいつも波が打ち寄せたり、引いたりするのは、広い海のどこかで吹く風が波をつくり、その波がずっと遠いところから伝わってきているのです。』

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『波の形を見ていると、まるで波が海岸に向けて動いているように見えます。しかし、波が動いてくるのではなく、海水が上下に動くだけで実際にはエネルギーが伝わっているのです。海で釣りをしていてもウキは上下に動くだけで、前進しないことがその証拠です。』

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『いくら強風が吹いても風は遠くまで届きませんが、台風の波などは遠く南洋からでも日本に届きます。海面にできる細かな「さざ波」、海岸近くの浅い海で見られる「いそ波」、台風や低気圧によって起こる「うねり」など、いろんな波が風の力で作られています。、、、、』

つまり、海の波の原因は、風。

砂山の 砂に腹這ひ 

初恋の いたみを

遠く おもひ出づる日 

この時の気象条件は、微風、さざ波の時、しかし日差しは強烈、そんな時ではなかったのでしょうか。

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短歌教室の例歌には、こんな歌もありましたよ、

暴風に 波は荒ぶり 怒れども

それで

風去り行かば  凪に戻りて

だから、、、!

『 ・・・・ 』

この歌のメッセージ、明智光秀さ届け届けたかったですね。

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