凄すぎ!
(上 網野から木津への峠付近)
九州、四国、本州、北海道、合わせて「日本」一周、その距離およそ12000km。それを改良リヤカー引いてゴミ拾いながら旅を続けている、というのです。
確かに、リヤカーにはポリ容器やゴミ袋が満載。単純に一日8時間、3~4km/hで計算すれば、350日を要する旅。
この間回収する不法投棄のゴミ、どれだけの量になるのでしょうか。
これらのゴミ、回収されねば、川を経由し海洋にでていきます、
(↑ 網野 八丁浜)
そして海の生態系を破壊し、ひいては人間に影響を及ぼします。
(上 木津 橘物産)
男性の足元を見ると、「ワラジ」の現代版。いかなる動機か存じませんが、この歩み、試み、これが後ろから追い越す車などに、「マナー」だけでなく、現代の生活スタイルについて何かしら考えさせずにはいないでしょう。
まもなく、完歩だそうです。
この日本列島清め旅、その価値、伊能忠敬の測量旅に勝るとも劣らず!「あっぱれ」の連発ものだと、見送りました。
今日は、どの辺りを拾ってらっしゃるのでしょうか。