スキー場から大平ゲレンデを登って杉山林道へ雪の様子を見に行ってきました。
大平山からの眺めは墨絵のようでした。
きつねの足跡、ウサギの足跡、鹿の足跡 がたくさんありました。
これは、誰のあしあと? まさか熊のあしあとじゃないしね?
天橋立は少しかすんで見えました。
しかの足跡がいっぱいついた道
をたどって、スキー場へ戻り
ました。
杉山は、大江山連峰の北東に位置する山です。
昔、和泉式部によって与謝の大山と呼ばれた山です。
早春は、花がいっぱい、黄色い花が競い合って咲きます。
これは、大江山で発見されたといわれているヒュウガミズキ(マンサク科)です。
濃い黄色い花はダンコウバイ(クスノキ科)
あわてて咲いて雪をかぶってしまっているミツマタ(ジンチョウゲ科)
さわやかな香りのクロモジ(クスノキ科)
杉山は樹齢300年を超す天然杉がいっぱい。
その天然杉の海の中に白波が立つように咲くのはタムシバ(モクレン科)
花びらをかむと、甘酸っぱい味がすることから、カムシバがなまったとか・・
花の付け根が長く愛らしいキンキマメザクラ(バラ科)
早春の花々が、みなさんの訪れをまっています!