杉山は、大江山連峰の北東に位置する山です。
昔、和泉式部によって与謝の大山と呼ばれた山です。
早春は、花がいっぱい、黄色い花が競い合って咲きます。
これは、大江山で発見されたといわれているヒュウガミズキ(マンサク科)です。
濃い黄色い花はダンコウバイ(クスノキ科)
あわてて咲いて雪をかぶってしまっているミツマタ(ジンチョウゲ科)
さわやかな香りのクロモジ(クスノキ科)
杉山は樹齢300年を超す天然杉がいっぱい。
その天然杉の海の中に白波が立つように咲くのはタムシバ(モクレン科)
花びらをかむと、甘酸っぱい味がすることから、カムシバがなまったとか・・
花の付け根が長く愛らしいキンキマメザクラ(バラ科)
早春の花々が、みなさんの訪れをまっています!