「かな」の部分だけ”maybe”を付け加えましたが、”the boughs that bear most hang lowest”はことわざとして使われています。”bough”とは「大枝」で、それに最も実る枝は最も低く垂れさがる」と訳せます。
二番目の文章はソクラテスが言ったといわれている引用ですが、”the only true wisdom is”=「本当に賢明なことは」”in knowing you know nothing”=「君が何も知らないということだ」という文章を使えると思います。
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追伸
日本の主食のコメの価格がいとも簡単に乱高下する、これはあってはならないことです。
それがなぜ起きたか?アサ芸プラスで、那須優子さんも、次のようにレポートしています。
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8月31日に本サイトで報じた「コメ不足」をめぐる大阪府・吉村洋文知事と坂本哲志農水相の「場外乱闘」が、まだ続いている。吉村知事は9月2日、府庁で記者団の取材に対し、「備蓄米を放出すると値段が下がるのでいけないと言うけれど、いやいや、すでに上がっている。これからもさらに上がる」
コメ価格の急騰を懸念し、政府に備蓄米を放出するよう再要望した。
これに対し、坂本氏は9月3日に、これまた再度の備蓄米放出拒否宣言。
「コメの取引価格は民間の取引環境の中で決まっていくものであり、政府として直接コメントするのは差し控える」
この場外バトル、勝手に裁定すると、坂本大臣の発言に分がある。というのも前回の記事が出た後、次のような情報提供があったからだ。
「北関東ではコメ不足が起きていなかったため、コメの購入に数量制限など設けていなかったのですが、新学期を前に北関東でもコメが消えた。JA幹部に詳しく聞いたら、同一集団が県内のコメを一斉に買い占めたようなのです」
店頭から消えたコメは、意外なところで見つかった。地元で売られていたのと同パッケージのものが、フリマサイトで市場価格の2倍の値で売られていたのだ。吉村知事の発言を取り上げたテレビ報道が「コメの飢餓感」を煽ってから、北関東でもコメの買い占め団、転売ヤーが登場したというのだ。
そのフリマサイトを確認すると、確かに栃木産や茨城産のコメが5キロ5000円以上の値をつけている。岩手産の新米15キロに2万円をふっかけているアカウントもあった。大阪とは細かい状況、地域の違いはあれど、吉村知事によるとんだ「マッチポンプ」とでも言うべき様相なのである。
新米といえど、脱穀から時間が経てば、どんどん味は落ちていく。フリマサイトで強気な値段をふっかけていたアカウントは、時間の経過ともに売値を下げている。ここで国の備蓄米を市場にドーンと放出すれば、大迷惑な買い占め集団、転売ヤーはさぞ大損することだろう。別の北関東の生産者は、こうも説明する。
「新米が高い、高いと言いますが、消費者はコメの等級を見ていない。2024年産の新米と2023年産では、等級が違うんです。というのも、昨年は猛暑のせいで全国のコメは軒並み、等級が落ちてしまった。毎年コメ作りの苦労、手間は同じなのに、猛暑だった昨年はコメの等級とともに、収入も暴落したのです」
これでは日本の「亡国減反政策」に応じず、真面目にコメを作ってきた生産者ほどやりきれない。今年は昨年の猛暑を受けて品種を変えるなど、試行錯誤があったという。8月上旬から続く品薄感の中、等級の下がったコメを買い叩いた卸に、積極的にコメを売る義理もなかろう。
日頃から生鮮食料品の値段の安さをうたっている東京都内や大阪府内のスーパーマーケットは、生産者泣かせの卸から仕入れているから、天候不順や南海トラフ緊急情報などイレギュラーなことが起きれば、コメや野菜の納入が真っ先に止まる。
安さには代償が伴う。もし消費者がコメにコスパと確実性、どちらも求めるなら米穀専門店を利用するか、「ふるさと納税」の返礼品にコメを検討するのも一手だろう。
《「コメがない!大騒動」で生産者が憤る「コメ不足は大阪・吉村知事とテレビと買い占め転売ヤーのせい」》
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と。
この『米騒動』は、里山の維持持続存続にも関わっています。マスクやトイレットペーパーとはレベルが違います。
「ラジオのタマカワ」公式X(@radio_tamakawa)© (C) スポーツニッポン新聞社
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が5日、TOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)に出演。自身のお米事情を明かす場面があった。
この日のメッセージテーマが「コメ不足の影響ありますか?」というもの。リスナーから政府の備蓄米の放出に質問が寄せられた。
玉川氏は「6月の時点で国会で足りなくなってますよと、あちこちで。国会で質問が出たんですけど、別に“放出しない”っていう方針だった」と説明した。
アシスタントの原千晶アナウンサーは「なんでしないんですかね?」と質問。玉川氏は「これをやっちゃうといろいろな時に出さなきゃいけなくなるっていうよりも、今の制度、システムを変えなきゃいけないわけですよ。これがイヤなんだ、きっと」と推察した。
原アナは「みんなが困ってるのに」とボヤくと、玉川氏は「関係ない。農産物って野菜なんかでも凄く変動しますよね、天候とかで。“米だって同じじゃん!”みたいなことを考えているんじゃないかなと僕は思う」と見解。「だって、主食って別なんですよ、やっぱり。メインだから。主だから。こういうのって安定していなきゃいけないので、ちょっと農水省にはもう一回考えていただきたい」と話した。
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【コメ問題】「国民は何食えばいいんだ」「今日も売ってない」農水大臣の「スーパーでは水曜に入荷」発言に総ツッコミ“店員の声”が政府見解の衝撃© SmartFLASH
ツッコミを食らっている、坂本農水相(写真・共同通信)
コメ不足が深刻だ。スーパーの売り場は空っぽだが、そこに表示されている価格を見ると5キロ袋でおよそ3000円。例年の5割ほど高くなっている。
しかしコメ不足の予兆はかなり前からあった。昨年の猛暑でコメの作柄はよくなく、そのためずっと市中に出回る量は少なかった。
6月に農林水産省が開いた生産者や小売業者との意見交換会でも、「小売価格は1割以上高くなっている」「インバウンドで外食産業が活況。コメの引き合いが強い」などと指摘されていたという。
「それでも政府は深刻にはとらえていなかったようです。坂本哲志農林水産相も、6月12日の記者会見では『一部の店舗で特定銘柄の欠品はあるが、主食用米の需給がひっ迫している状況ではない』と静観していました。その危機感のなさが今回の事態を招いたのではないでしょうか」(政治担当記者)
8月26日には大阪府の吉村洋文知事が、政府に「備蓄米」の放出を要請したが、坂本氏は「米の需給や価格に影響を与える恐れがある」「備蓄米放出は著しい不作、2年連続の不作など生産量が大幅に減少したとき」と否定的な見解を示していた。
そして9月3日の閣議後の会見では、信じられない発言が飛び出した。
坂本大臣は、「新米の価格は、品薄状態なので平年よりも多少の割高感はある」としつつも、「各産地の情報によると、2024年産米の生育は全国的に順調に進んでいる。コメが品薄となっている状況は順次回復していく」と楽観的な予想を示した。しかし、記者が「いつごろからスーパーに並ぶのか」と質問すると「昨日、スーパーに行ってみて、店員さんの話では、『水曜日には入る予定』ということを言っておられました。早晩この米不足状態は解消すると思っています」と返答。なんと、店員情報を政府見解として発表したのだ。
こうした政府の「無策」に国民の怒りは沸点に達している。Xにはこんな投稿が見られる。
《米無いんだよ! 国民は何食えばいいんだ?》
《関西、今日も米売ってない》
《こんな悠長なことを言ってるから、何も問題が解決しない。仕事をしないのと一緒だ》
《日本人の主食のお米が高騰してるのは農水大臣の政策失敗》
政府が食糧危機を招いてどうする。
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深層と真相は何なのか、さらに情報を集め見守らなくてはいけないようです。