宮津エコツアー · 未分類

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宮津美しさ探検隊発行「どこどこ」に掲載の「杉山は宝の山」上家透氏の寄稿をご紹介します。6回

中腹から頂上へ群生する天然スギは、樹齢300年を超え、厳しい風雪に耐えて今も元気に生長しています。

DSCN1202天然杉赤岩山

(天然スギ)

 

雪の上で用材を収穫したため、京都北山のように、数本から十数本に株立ちし、個性豊かに語りかけます。その姿から「先手観音」・「天狗大杉」・「マンモス」・「頑張る杉」等々。

 

DSCN0892千手観音

(先手観音杉)

 

DSCN3738大杉上家透氏       (天狗大杉と上家透氏)

 

DSCN4284マンモス大     (マンモス杉)

 

DSCN0668岩を抱く杉          (岩を抱いてガンバル杉)

・・・・・・・続きます。

宮津市内の積雪は20cm前後。

大雪警報も解除され、寒波は峠を越えた。心配された帰省・観光客への大きな影響はなさそうだ。

 

宮津市街と高山方面

DSCN6326天橋立松並木(黒い電線と重複)と傘松公園

DSCN6324高山(702m  左端)と鼓ヶ岳(569m  右端)

DSCN6327汐霧(塩切)山(647m 後方の山並み)

DSCN6328左から題目山(264.3m)、妙見山(370.7m)、平岩山

DSCN6311獅子埼方面

DSCN6314

城下町 「宮津 七万石」   細川忠興公・ガラシャ夫人生誕450年

やわらかな灯りに照らされた宮津の街をゆっくり散策しましょう。あなたを きっと新しい発見がお待ちしています!

 

開催期間   10月11日(金)・12日(土)・13日(日)

場   所   宮津市街地(寺町周辺)

ライトアップ  18:00 ~ 21:00頃

 

DSCN5932DSCN5933

 

小天橋塩池の水位は、日に何度も変わります。

すぐに身動きできない動植物は命がけ。

シロボヤは雌雄同体、入水孔と出水孔を持ち、入水孔で水中のプランクトンなどを摂取し、出水孔でこした海水や排せつ物を出します。

DSCN5762ホヤ入水孔

006     日干し

020水中の姿、シロボヤは汚損生物の一つ。

008

傘トマト

雨は降ってないのに?

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里の妖精たちの行列、心の優しく美しい人だけが見ることまできるんですよ(^.^)(^.^

)まさか!傘をかぶっているのはトマト。

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トマトの実に雨が当たると傷がついたり、形がゆがむから、、、ブー(-Φ-)

この傘によって実は水分管理をされているのです。雨が土にしみこむとトマトは水っぽくなってしまうのです。

美味しいトマトをつくるのには雨よけが必要なことを知っておられるから傘をかけておられるのです。

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なのでここまで気を配られるお百姓さんからトマトは分けていただくことをお奨めします。

 

ナデシコさいて集まる虫たち、

スズメガ

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モンキアゲハ

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来年は、「人」を集めますよ 「わたし」を見に行こう上世屋へといわせますよ!とナデシコ(^.^)

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ナデシコ咲く休憩所でスケッチするご夫婦、

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神戸からだそうです。

 

オミナエシも秋の七草。

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「秋の田の穂向き見がてり我が背子がふさ手折り来る女郎花かも」
これも大伴家持さん。
「宴に招かれた官人たちの一人が女郎花を土産に持ってきたのだろう。その女郎花を家持が歌に詠んで、歌会の口火を切った。」と解説子は説明します。

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「女郎花咲きたる野辺を行き廻り君を思ひ出徘徊(たもとほ)り来ぬ」

世屋川は下世屋から奥が数百メートルにわたって美しいV字谷をなしています。その中心部が龍が壺。世屋川の生態系を二分する魚止めの滝になっています。

渓谷美の観察が出来るように!ふるさと会議「世屋」さんの手で周辺整備がされていますが、その草刈り、部会からも参加させていただきました。

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総勢七人、さすがに草には向かいなれていらっしゃる皆さん、

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荒がりするもの、刈ったものをかたづけるもの、丁寧刈りするもの、

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除草はどんどんはかどり、谷の底の神秘な谷底まで到達することが出来ました。

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崖や川底が世屋の里の大地の歴史を語ってくれます。但し、崖の落石、滑りやすい川底など危険です。

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観察は谷向かいの広場からしてください(^.^)

 

街路樹や庭先でよく見かけるインド原産の常緑小高木のキョウチクトウ。

小天橋 塩池隣の旅館跡。大正11年から昭和30年代まで営業していたところに3.4mの高さに伸びている。

DSCN5325この木は燃やした煙を吸っても毒。

フランスでは有毒とは知らずに、バーベキューの串に使って6人が死亡するという悲惨な事故があったそうです。

真夏のビールや冷酒にもよく合う獲れたて宮津産「シロメ」(シラス)。

高品質で地産地消ができる。カタクチイワシの仔魚で春から秋にかけて数回も産卵するというありがたい海からの贈物。

ところが、今年はシロメが不漁。獲っているのは、シラゴチリメンと言われているマイワシの子。大きさはあまり変わらないが、シロメと違って色が黒っぽく価格が低い。関係者は商売になりませんとのこと。

 

波の静かな早朝、網を引く二隻のともぶとに乗った漁師さんたち。

DSCN5010DSCN5053獲物はすぐに、横づけの別船で江尻の加工工場へ運ばれます。DSCN5070

場所を変えては何度も網曳。

DSCN5048

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