宮津エコツアー · 天橋立ガイド部会

天橋立ガイド部会

天橋立ガイド部会の活動ブログ

最近、深海魚のサケガシラが方々で獲れて話題になっている。小天橋でもそれを発見。

小天橋南端から数えて、第四突堤付近で発見した時は「リュウグウノツカイ」かと思って、京都府水産事務所に電話で確認すると、魚の特徴からサケガシラであることを教わった。

 

衰弱して磯に打ち揚げられている様子  幸いにも鳥に気付かれず  全長約140cm        (撮影2014.04.08   9:57)

DSCN7462 サケガシラ

DSCN7463 サケガシラ 140cm

名前の由来か 頭部はこのとおり

DSCN7466 サケガシラ頭部

尾部

DSCN7469 サケガシラ 尾部

海へ戻すと海藻の方へ

DSCN7474 海へ

海藻の陰へ

DSCN7477 藻の影へ

このほかにもすでに死んだものがおり、第三突堤付近で発見  全長約150cm

DSCN7456 死んだサケガシラ 約150cm 

 

 

天橋立のサクラは種類が多く、開花時期にもバラツキがあり長く楽しめる。

 

寒波と強風雨の影響があっても、葉桜、満開、一二部咲き、蕾かたしと楽しめる期間が長い。

(撮影 すべて2014.04.08)

DSCN7506 葉桜

満開

DSCN7493 サクラ

DSCN7495 サクラ巨木

DSCN7498  サクラと松

一・二分咲き

DSCN7496 サクラ

DSCN7489 茶店横サクラ

未開花 カスミザクラ つぼみかたし

DSCN7507 カスミザクラ 未開花

DSCN7488 大天橋袂シロサクラ

ツバキの花の期間は長い

DSCN7504 ツバキ

 

松並木の中にサクラの木が26本以上あることは余り知られていない。

確認しただけでも、小天橋に5本、大天橋に21本生えている。

 

その中でも天橋立神社手前、この木の開花が今年も早い (以下撮影 2014.04.02)

DSCN7307 サクラ 濃松

この大木はまだ

DSCN7316 サクラ 濃松

この大木も

DSCN7318 大木 未開花

これは4分咲き

DSCN7322 サクラ 3分咲き

昨年の同木 (撮影2013.04.04)

084 サクラ

ここも

DSCN7317 サクラ 濃松

小天橋グラウンド横

DSCN7245 小天橋

廻旋橋看板裏側

DSCN7342 廻旋橋横の看板裏側

磯清水のツバキも

DSCN7310 磯清水ツバキ

磯清水周辺はツバキの群生地

DSCN7321 ツバキ

 

ツバキの落花  磯清水看板横

DSCN7311 ツバキ落花

さつきも間もなく開花  管理事務所横

DSCN7329 さつき

 

 

 

「丹後半島における地域資源利用と景観保全に関する調査」にお供しました。

大学院地球環境学堂の深町先生をリーダーとした20名のメンバー。

留学生が多く、中国、インドネシア、マダガスカル、ドイツ、日本と多彩。

今回の宿泊旅館「清輝楼」で、天橋立観光協会宮崎会長から歓迎の挨拶を受け、昼食後、観光バスで元伊勢籠神社へ。そこから徒歩で松並木を経て文珠まで案内。

 

三百年の伝統を誇る旅館大広間での和昼食  欄間掲額の書は「蒼龍閣」(龍が青い海を見ながら横たわっている)

P1020242 和食事

神仏の聖地として一翼を担う神社  元伊勢籠神社

P1020252 籠神社

松の管理と災害   平成16年 台風23号による倒木「双龍の松」

P1020258 雙龍松

 

「天橋立の成立ち」と保全   浸食防止サンドバイパス工事

DSCN7120 SB工事

松林の管理  松から広葉樹への遷移に伴う試験伐採

DSCN7118 伐採

樹齢約50年

DSCN7134 同

栗田魚市場見学 宮津の漁業に関する調査

P1020259 魚市場見学

選別作業

P1020263イワシの選別

宮津の特産品  オイルサージンの原料カタクチイワシ

P1020265タレクチイワシ

今回の調査項目

1 天橋立周辺の景観に関する調査

2 飯尾醸造(環境に配慮し地域資源を生かした企業)での調査

3 宮津の漁業に関する調査

4 上世屋の里山林の利用と管理に関する調査

5 NPO里山ネットワーク世屋の活動に関する調査

6 上世屋における伝統文化とあらたな市民組織の活動に関する調査

 

〇 天橋立に関する調査後、先生から学生に課されたアンケート項目  提出期限 終了日3/25夜

img127

 

 

 

 

 

広葉樹 試験伐採後の部分的比較

松林土壌への養分供給がよくなったことによって、広葉樹への移り変わり(遷移)が進み、松以外の木を試験伐採することになったのは既報のとおり。

1 伐採前  (伐採前写真撮影日 すべて本年2月26日。黄砂とPM2.5の飛来が重なり視界悪く注意報が出ていた日)

DSCN6949 松と広葉樹

1の伐採後 (伐採後の写真撮影日 すべて3月23日)

DSCN7125広葉樹 広報誌

2 伐採前

DSCN6951 広葉樹・松

 

2の伐採後

DSCN7131②広葉樹

3 伐採前

DSCN6954 広葉樹

 

3の伐採後

DSCN7130③広葉樹

4 伐採前

DSCN6944

 

4の伐採後

DSCN7127④広葉樹

5 伐採前

DSCN6938 松とモチノキ

5の伐採後

DSCN7132

主幹を伐採されたタブノキの樹齢  年輪から推定約50年

DSCN7135

伐採樹木

DSCN7133

 

 

 

 

 

やどりぎ科のマツグミは、マツやモミ、ツガなどの針葉樹に寄生する常緑低木。

天橋立のマツには、実を食べた鳥によって種が運ばれ、多くのマツの木に寄生している。

 

いまは青い実。おやつが余りない頃の地元では子供たちのおやつ。実をかむとガムのような感じで、「ガムの木」と言っていた。

ガムという呼び方は、過日ご案内した滋賀県高島市のお客さんも、同じことを言っておられた。

DSCN7013 マツグミ 青実

 

暑い夏場に花が咲き、その後、今の青い実となる (撮影 2012.08.10)

DSCN2827 マツグミ花

こんなところにも、寄生している (撮影 同上)

DSCN2857 マツグミ 花

4月には、このように熟れてくる。(撮影 2013.04.22)

DSCN4233 ◎マツグミ実

 

3年前まで生きていたマツグミとマツの枝。宿主のマツと共にする運命。

マツグミはやどりぎであり、マツの栄養を取るが半寄生でり、専門家によると松枯れ防止に貢献しているとの説もある。

DSCN7014 枯れマツグミ

現在は、枝の元の方に寄生している

DSCN7015 マツグミの経過

日本国内におけるアサリ漁獲量は、昭和58年がピーク。

近年ではピーク時の約2割の漁獲量。国内消費量の半分以上が輸入もの。(京都府海洋センター 平21/3月季報97号)

このような中、阿蘇海や文珠水道では今日もアサリ漁やアサリの育成が行われている。

 

文珠水道で今日も、ジョレンを使ったアサリ漁

DSCN7003アサリ漁

 

大天橋の水道でも

DSCN7062 アサリ漁

 

一方対岸の溝尻漁協では、アサリの育成が行われている。 アサリ育成 イカダ

DSCN6990 アサリ 生簀 籠

育成アサリの稚貝を入れる籠網

DSCN6982 育成あさり 網

 

育成アサリ籠の蓋

DSCN6983 蓋

 

活性炭を入れた育成アサリ籠 ここに稚貝150~200個入れて、水深3mに固定する。2~3年で特大の成貝として出荷

DSCN6986 育成あさり  150―200個 水深3m

 

稚貝を入れる使用前の活性炭 キラキラ光っている

DSCN6989 使用前

 

使用前の活性炭

DSCN6988 活性炭 未使用分

 

使用後の活性炭 光が鈍い

DSCN6987 使用後

 

 

今朝(3/7)の宮津市内は、積雪数センチメートル。

天橋立松林の冠雪には軽くて好都合の雪、日照と共に消えてしまうほどのもの。

 

今朝 我が家から宮津市内を望む

DSCN6995我が家から宮津市内を望む

天橋立・傘松公園方面を望む

DSCN6994傘松方面

磯清水 (以下の写真は2/6 積雪時の状況)

DSCN6709 磯清水

 

天橋立神社

DSCN6708 神社

名木千貫松

DSCN6729 同

 

日本の道100選の松並木

DSCN6730 道

雪舟の松

DSCN6732 雪舟の松

船越の松

DSCN6740 船越の松

カモのつがい

DSCN6695 ヒドリガモ

元伊勢籠神社

DSCN6753 神社

真名井神社

DSCN6763 鳥居と会談

 

 

 

 

 

 

 

 

今日(3/6)から三日間 天橋立は雪の予報。

雪景色の天橋立は、今年の見納めかもしれないが、松並木の恵みはありがたい。冬は防寒、夏は避暑。四季を通じて人にも鳥たちにも和む楽園。

冠雪の松並木を歩いた(2月6日)。

智恵の文殊堂

DSCN6677 本堂

廻旋橋

DSCN6681 廻旋橋

塩池(元高級旅館)

DSCN6683 塩池

波切地蔵

DSCN6689 波切リ地蔵

昭和天皇歌碑 昭和26年行啓

DSCN6694 昭和天皇歌碑

天橋立の成立ちをしのぶ。 大天橋の延伸、約40m宮津側へ伸びている。

DSCN6690 大天橋延伸

日本の道100選  四季を通じて和む道

DSCN6697 道

 

 

 

 

 

 

阿蘇海の汽水域は、いまイワシ類のエサが豊富(漁業関係者談)。

エサの選好みをしないウは、その場、その時により食べやすい魚を採食するため、カキ焦がこの状態。

 

カモとの棲み分け

DSCN6699 カモとカワウ

ウの羽毛には防水性がなく、よく羽ばたいて羽を乾かす

DSCN6706 カワウ

ウ 島

DSCN6902 カワウ島

ウの群れ

DSCN6909 カワウ

ここのウ全体が「カワウ」のようだ?

DSCN6912 カワウ

カワウとウミウの見分け方

img118

 

 

 

 

 

 

« Older entries § Newer entries »