宮津エコツアー · 里

雪の杉山林道を歩くと葉を落とした樹木がいろんな冬芽で出迎えてくれます。

ツノハシバミ(カバノキ科)

これは雄花序・・・春早くには雄花序が垂れ下がり花粉を飛ばします。
雌花は雄花序の元の樹にくっついて雄花序より遅れて咲きます。

                                        
カナクギノキ(クスノキ科)丸いのが花芽尖っているのが葉芽

樹皮が釘の錆びた色に似ていることからついた。秋の黄葉が綺麗だ。

キブシ(キブシ科)

このかたちは夏ごろからもう準備している。

杉山に冬が訪れ樹木たちもじっと春の来るのをまって・・・少しずつ準備をしています。

まず最初はオオカメノキ(スイカズラ科)別名ムシカリ                                                            

この葉芽・花芽が大好きです。ウサギの耳みたい・・・またはバンザイをしているとか。

花はこんな花です。

マルバマンサク(マンサク科)

昨年の春はマンサクの花ほとんど咲かなかった。今年はたくさんの花芽つけました。

花(マルバマンサク)

面白い花ですね大江山連邦にはたくさんあって4月はじめには
マンサク街道になります。

 スキー場から大平ゲレンデを登って杉山林道へ雪の様子を見に行ってきました。

大平山からの眺めは墨絵のようでした。

大平山からの眺めは墨絵のようでした。

きつねの足跡、ウサギの足跡、鹿の足跡 がたくさんありました。

これは、誰のあしあと? まさか熊のあしあとじゃないしね?

天橋立は少しかすんで見えました。

                       

しかの足跡がいっぱいついた道

をたどって、スキー場へ戻り

ました。

27日 宮津街道を植樹会参加者にご案内しました
今日は、岩戸から胸壁まで、歩きました。

岩戸、ここから、出発です。

ここは、ざっと橋。昔山賊が追いはぎをして、川に突き落としたこともあるとか・・。

バンガロー村を通過します。

今年は、道のあちこちにセンブリ(リンドウ科)が可憐な花を咲かせています。 これは、ちょっぴりピンクね。
千回ふりだしてもまだ苦い・・・からセンブリだったって、初めて知りました。

上宮津から辛皮へと通じる千年の古道、元普甲道の寺屋敷から辛皮の府道までの部分が分
からないままになっていました。このほど上宮津地元の方の案内で昔の道が再現できました。
寺屋敷の民家から府道を500m~600m下ったところから府道の下へ入っていきます。

カーブミラーの手前から降りていきます。入り口にはテープをつけました。

笹を刈った後は昔歩きなれたと思われる立派な道が出てきました。

石畳も出てきました。

辛皮の府道まで降りて来ました。

アケボノソウ(リンドウ科)も咲いています。

辛皮側府道からの入り口(標識は前から建ててありました)山神神社への入り口反対側です。
ガイド部会・上宮津21夢会議の皆様5人と案内の方で総勢6人の作業でした。
この後、杉山林道の草刈作業へと皆さん行かれました。ご苦労様です。
これで辛皮~寺屋敷~上宮津間の元普甲道・昔の道が全部通りました。人が歩けば道に
なる・・・・で皆さんまた、歩いてくださいね。

宮津には古道が二つあります。1つは江戸時代に参勤交代に使われた宮津街道。もう1つは
千年の古道元普甲道。今日は(10月10日)千年の古道元普甲道を歩きます。
福知山市の棚田で有名な毛原から峠越えして辛皮へ出て杉山を越え茶屋ヶ成から上宮津金山へ出ます。

毛原峠にある袈裟切り地蔵

岩見重太郎がかたき討ちを果たし、帰りに追っ手に待ち伏せされて争った時に刀があたりきれ
たといわれる袈裟切り地蔵

毛原峠を越えて辛皮に出てきました。

辛皮へ

辛皮の府道沿いにはいろんな花がたくさん咲いていました。

ノコンギク(キク科)

アキギリ(シソ科)

タムラソウ(キク科)花はアザミですがトゲがない。葉はオミナエシの葉っぱににている。

ヤクシソウ(キク科) 黄色い可愛い花を付ける。

ツルニンジン(キキョウ科) ジイソブ

辛皮から杉山へ

古道を先日夢会議の方々で笹刈りしていただいて歩きやすくなりました。有難うございました。

杉山の峠茶屋ヶ成から橋立の展望

街道宮津側の入り口に降りて来ました。

9月10日「大江山古道と石畳ウォーク」が定員に満たないため中止となり変って半日のモニタ
ーツアーを行いました。4名の山ガールの参加で賑やかに出発です。ガイドは久古、智原、松
本でした。

                                                       

     

少し天気が危ぶまれましたが、そこそこ青空も出て最初は暑いぐらいのなか、中の茶屋から
元気良く出発です。

    

カワラナデシコ(ナデシコ科)                                                           

歩き始めて5分ぐらいでカワラナデシコが道端に咲いていました。世屋高原では種を配って
おられますがこちらではたまにこうして道端に出てきます。これも新鮮でいいものです。

    

ジョロウグモ                                                          

峠に差し掛かり、山の中クモの巣・ジョロウグモ(女郎蜘蛛・上臈蜘蛛)が・・・少し調べると
名前の由来は一般的には女郎からきているといわれるが、以外にも・・・《古人はジョロウ
グモの姿を雅やかで艶やかと感じ,当時の身分の高い女官の上臈(ジョウロウ)になぞらえ
名づけたという。》・・・説もあるようです。 ちなみにこれはメスでオスは巣の片隅で小さくじっ
と得物を待っている。

                                                             

街道の分かれ道で説明・・・・・

                                                             

ヤマジノホトトギス(ユリ科)が暗い山地に・・・よく目立ちます。

                                         

   街道石畳に出てきました。ここは石畳の雰囲気が良く出ています。

                                                             

 千年杉まできました。ここには水が流れ旅の疲れを癒します。

                                                            

展望の良いところまで登って来ました。宮津はもうすぐです。

アケボノソウ(リンドウ科)                                                                

スキー場より下の街道にたくさん蕾をつけたアケボノソウが・・・・もうすぐ咲きます。

                                                             

岩戸の集落に下りて来ました。

                                                                

 岩戸の地名由来となった岩の前で、今日参加の山ガール 

今日は雨が少しポツポツしましたが、晴れ間もあり楽しい街道歩きでした。花あり、昆虫ありの
峠越えまた、機会がありましたら皆さん歩いてみてください。                                                                    

前日までの好天から冷たい雨となった4月11日、川西写真クラブの23名様に雪の残る上世屋の里を歩いていただきました。雨と強風で状況が悪い中でしたが、そこはカメラになれた皆さま、「良い写真が撮れたと思う」との一言が大変に嬉しかったです。雨の棚田、上世屋の里

ガイドが事前に下見して、地元の方たちに同意をいただき、絶好のカメラポイントを特別にご案内です。

今回のガイドが考えたテーマは「自然と人が作り出した曲線美」です。

自然の曲線美

ただ、雨と強風、そして草道のぬかるんだ滑りやすい状況から、考えていたコースの変更もありましたが、福寿草が咲き、フキノトウとラッパ水仙が顔をだして、歓迎してくれています。

福寿草とラッパ水仙、フキノトウ

雪が消えて、あちこちの残雪もなかなかのものです。里の人たちは、やっと春が来たとの思いで一杯です。

残雪の里

通る人のいない里道には雪が残り、水が流れてトンネルとなった先にはつぶれてきた茅葺き民家が見えています。

通る人のいない里道と雪のトンネル

最後は、古民家をみんなの力で改装した合力(こうりょく)の家で休憩。かまどや囲炉裏では火が焚かれていて、ホッとします。やはり、なんだか落ち着きます。

合力(こうりょく)の家を遠望

どうぞまた、訪ねてきてください。お待ちしています (*^_^*)    <midorimushi>

棚田に囲まれた古民家で陶芸を楽しむ仲間づくりスタート!

 

   
概要 上世屋の交流施設として農民家「合力の家」がオープン。豊富な水と肥沃な土に恵まれた上世屋で陶芸の仲間づくりが始まります。初心者大歓迎!
実施日 6月13日(水)
所要時間 約2時間 午前10時~正午
集合場所 午前10時集合 上世屋バス停
受入人数 15名(先着順)
参加料金 3,000円(材料費、保険料含む)
備考  
お申込先 宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局 電話0772-45-1625


家族で作る、自分で作る、安心食材!

 

概要 心がお腹をすかせていませんか。 食事だけでは満たせない空腹は、土や自然に触れ、そこから感じる栄養で満たすことができます。そして、収穫した作物は、あなたや家族のお腹を満たします。 地元の農業指導者の方に作業や農業の手ほどきを受け行います。
実施日 7月21日(土)午後3時30分~ 以降7/28、8/4、8/11、8/18、8/25、9/1、9/15、9/29で開催予定。年間を通じ、植え付けから収穫までを体験していただけます。
所要時間 約4時間
集合場所 午後2時集合 天橋立ユースホステル
受入人数 定員20名 最少催行3人
参加料金 大人1,000円、小人300円(保険代等を含む)※モニターアンケート協力の方は、特別価格で参加可能
備考
お申込先 天橋立ユースホステル(宮津市中野905) 電話0772-27-0121 メール:info@hashidate-yh.jpまたは、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局 電話0772-45-1625

■集合場所

大きな地図で見る

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