宮津エコツアー · トピックス

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秋深まる! 世屋の里、高山ブナ林の自然と暮らしを生かしたエコツアー、10月以後のプランニングをしています。

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〔↑ 世屋の里 アワの稔り〕

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A自然の中で人は自然と対話しながら暮らしてきた! 「里山ウオーク&藤織りexperience」

深まる世屋の里の秋をウオークし、サントリー地域文化賞を授与された話題の藤織りのしおり作りを体験します  日時  10月 日

B 春から働き続けまもなく冬の眠りに入るぶなの森!  「紅葉ブナ林満喫ウオーク」

左に若狭湾、右に日本海、天橋立阿蘇の海も見ながら高山山塊を世屋から内山へ縦断します  日時   11月2日 (土)

C 世屋川で結ぶ    《体が喜ぶ・心が喜ぶ》 ウオーク&イート 特別バージョン~松尾コース

「宮津・松尾史」発刊記念※京都新聞報道 「松尾」」を巡るウオーク&イート2回シリーズ。 お昼は、1回め  日置 オーガニックフレンチレストラン「ビオラビット」さんにて2回めは、日置 こだわりの10割蕎麦「まる丹」さんにて   日時    1回目 11月 日 金予定  2回目 11/9土

D 「スノーシューウオーク」

世屋高原は関西のスキー発展先駆けの地、冬の森はスノーシューウオークに最適!   日時  2/11 予定

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〔↑ 旧上世屋スキー場〕

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「エコツーリズム」とは地域にとってなんだったのか、。その総括を踏まえた施策が例えば「ソーシャルビジネス」と言う言葉を使って京都府では進められています。 例えば、企画はしたがその情報がお客さんに届かない、手助けがいる、地域の宝物が地域の皆さんのものとして楽しんでもらえるものにもっとしていくことがたいせつだ!等々。   そんな京都府とトラベル京都,さんとが協力して生まれたのが、『ちいきのちいさなわくわくを見つける”コミュニティーツーリズム” ちょーっと楽しいちいきのちいさなたび「京都ちーたび」』 www.facebook.com/travelkyoto.jp?ref=stream&hc… –

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〔↑ ガラシャ古道から若狭湾〕

私たちの秋以降のプランも「京都ちーたび」の.1つに載せていただけることになりました。素敵なチラシが出来るはず、活用させていただきましょう(*⌒▽⌒*)

会員の小谷さん兄妹が発刊された「私たちの小さな宮津・松尾史」の御労作が、H25.9.25.付け京都新聞で紹介されました。

おめでとうございます。   <midorimushi>

松尾史紹介の京都新聞記事

「もちのひ(十五日)に、出でにし月の、たかたか(高々)に、君をいませて、何をか思はむ」                詠み人不詳

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世屋川河口の海岸で、あなたを待つように気持ちを高ぶらせながら今日の月を待っていましたわ、と言った風情の月待ち人、、、、。

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古代、人は自然の変化に自然からのメッセージがあると信じていました。

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「たかたか」に昇る今夜の月は、人にどんなメッセージを届けてくださっているのでしょうか、、。

ちなみに、この場所はビオ・ラビットさん前。

テラスからみえる与謝の海は、東から西に広がっています。

なので、(^.^)

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「与謝の海 月は東に 日は西に」 世屋野蕪村

 

 

会員の小谷さんごきょうだい7人が、故郷「松尾」を離村された御父上が書き残しておられたものを、その当時を思い出させるすばらしい記念誌にまとめて発刊されました。

私たちの小さな宮津・松尾史の表紙

表紙のイラストは、現在上世屋で「いとをかし」としてご活躍中の山形さんの力作です。

まえがきでは、この御労作をまとめ上げられた想いや趣旨が良くわかり、まず感激しました。

宮津・松尾史 まえがき

貴重な写真集で始まり、「松尾小史」として社寺・祭り、組織団体、風習・行事、伝説など、御父上が書き残された貴重な記録です。「思い出の記」は小谷家のその時々の記録です。そして松尾・東野地区に関する「世屋村青年団史」が転載され、貴重な資料集となっています。離村した方たちの故郷を想う活動が「三八豪雪以降の動き」としてまとめられています。さらに、関係者の方たちの思い出が綴られ、最後は資料集が付けられた大作です。

宮津・松尾史 目次・あとがき

見せていただいて、その時々に生きてこられた方たちの気持ちが伝わってくるようで、ほんとうに嬉しかったです。

<midorimushi>

龍大企画国内体験学習プログラム2日目は里山体験てんこ盛りのメニュー。

「飯尾醸造(栗田蔵)→松尾田んぼ→ウオーク体験→柿渋塗り体験→藤織り体験」。

参加16名。ある学生さん、こんな思いをもって参加されたそうです。

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(↑藤織り体験)

『今回、国内体験学習プログラムに応募する理由は二つあります。

一つ目は、若い世代が都市部へ流出してしまう中、宮津市ではどのような取り組みをされているのか、興味を持ったからです。わたしの住んでいる守山市では、開発が進み、人口も増加傾向にあります。、20,30年後は宮津市のように若い世代が減っていくかもしれません。魅力ある町作りをどのようにすすめていけば、若い世代にも地元が好きになってもらえるか、地域の方やNPO団体の方と積極的に交流しながら学んでいきたいです。

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(↑ 藤布娘現る!)

二つ目は、この体験学習を将来教育の現場で生かして行きたいと思ったからです。わたしは教師を目指しています。日本の未来、地域の未来を担うのは子どもたちです。そんな子どもたちに、地域についてどのような体験活動や授業を行えばいいか、この体験学習プログラムから学んで行きたいと思います。プログラム参加後には、報告会などで、多くの人たちに体験学習で学んだことやこれから自分たちの世代が地域とどう関わっていけばいいのか伝えられたら、と思います。また、応募の理由でも述べたように、教育の現場で子どもたちに地域の魅力や自分の生まれ育ったふるさとに誇りをもってもらえるような取り組みができるようにしたいです。』

また、別の学生さんは、、、。

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(↑ 里の仕事人として村入りして活躍する山形さんのお話に耳を傾ける学生さん)

『わたしは以前より観光と言うことに興味があり、これからは地域主体の観光が注目され、主役を担っていくと考えています。その中で、今回のような地元に密着して話しを聞いたり、町のことを知るというのは非常に重要な要素だととらえています。なぜなら、まず第一に町のことを知らなければそのような形態のツアーを行うことも不可能だし、実際に人々がどのように考え、これからどうしていきたいかというビジョンを聞いて、ともに考え、行動に移すことは、その街自体の活性化にもつながります。

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(↑乾燥中の柿渋ザル)

また、今年5月まで留学していたのですが、そこでかなり多くの人が日本について興味を持ってくれました。わたしはそこで自分がもっと日本の文化を知っていればもしかしたらもっともっと興味をもってもらえたかもしれません。そこで、日本の文化の勉強の必要を感じました。もっと海外の人々へ、もちろんそれを知らない人々へ発信するためにも、今回のように伝統技術を体験したり、町を散策することはその勉強をするうえで非常に魅力的でしたので今回志望しました。』

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(↑村のお婆ちゃん差し入れの特大スイカ)

、、、、お役に立てたでしょうか(^.^)

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ちなみにウオークコース。この話を聞いたときは、率直似合わないなあと思いました、海外いけよ 富士山いけよ、、白神はどう!と。でも、世屋の里」里山を選んでくれた!自分の将来のために必要だと。これはぐっとくるじゃないですか、、、。

そこでお題は、 「私たちは、このようにして生きてきたよ 自然の一部として生きてきたよ」 そんな里山のささやきを聞こう 知ろう 学ぼう 生かそう 守ろう & つながろう!

コースは「S合力の家→一本橋→世屋高原休憩所→笹葺きの家→本丸→馬場→のうだ→G合力の家」

草も刈りました(^.^)

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そうして、すり鉢状の里の縁をまわり、中心を縦断し、居住区と畑部、水田部をあるくコースを特設。

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そして、ウオークのガイドポイントとしたのは、三点。

① 山幸彦たちの衣食住 野山に生きている暮らしの素材        かんじき 背板 わら靴 繊維 建築用材 畑の作物

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(↑ウメじゃないですよ、柿の実、柿渋液は青い実を使います9月2日に採ります。)

② 「人間は自然の一部」様々な里山動植物   水田の草 畦道の草 そして生き物 ※獣害も

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(↑ 「白菜や大根をまくんです」としずかさん ※27下見)

③ 保全伝承再生開発啓発などに関わる人・新しい系譜     山幸彦+行政 研究 大学 市民運動 実業 団塊世代の里帰り その他 多様なニーズ

感想→学生さんたちの学習意欲にあおられました。「若い人たちと交流できて楽しかった」とおっしゃった蜂の小長谷さんの気持ちがわかりました(^.^)

 

 

龍谷大学の「ぼらんてぃあ・NPO活動センター」が企画された「国内体験学習プログラム」に参加する学生さんたちが、28日世屋の里を訪れられます。

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この学習プログラムの目的は、「様々な課題解決に取り組む地域を訪れ、地域貢献、福祉、環境関連のNPO、NGOとの交流を通して、ボランティアなどの体験学習を行うことにより、共生を学ぶこと」。  藤織り、柿渋塗りの体験に加えて、「ガイドウオーク」も研修していただきます。学生さんたちは、どのような「志望理由、参加後に取り組んでいきたいこと」をもって参加されているのか、事前に拝見させていただけました。

「と言うことなので、金さん、聞いてくれるか!」

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〔学生A〕 ~しっかりと自分の意見を持てる人間になりたい!~

わたしは今までに、インドと東日本大震災の被災地である宮城県石巻市雄勝町でのボランティア活動に参加させていただきました。この二つのボランティア活動を通して、それまで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったことに気づきました。去年の12月に就職活動を始め、「当たり前の日常を支えている仕事」を軸に活動してきました。そして、精米機を製造しているメーカーにご縁があって内定をいただくことが出来ました。日本人の主食である「米」を通じて、当たり前の日常を支えて行きたいです。今回のボランティア活動に参加させていただいた理由は二つあります。まず一つ目は、自然豊かな宮津で自然の大切さを再確認し、環境問題に対してしっかりと自分の意見を持てる人間になりたいと思っています。二つ目は、現地で無農薬米を使った酢造りの蔵、たんぼを見学させていただけるので、地球にも人間にも優しい農業とはどのようなものなのか興味があったからです。

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今回の研修プログラムで得た経験を就職してから生かし、問題に関心を持ち、どうすればもっと地球に優しい農業が出来るのか、しっかりと考え、実践していきたいと思っています。ボランティアは、参加したあとが大切なので、参加して得た知識を様々な人に伝えたいと思っています。

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しっかりしトンなるなあ!

「このプログラムのタイトルは、『君は日本の魅力を知っているか~ふるさとに眠る可能性~』。看板の重さにふるえるっちゃあ!」

世屋の里のガイドウオークはその期待に充分応えることが出来るウオークだ、わしが請け合う(^.^)(^.^)(^.^)!

交尾・受精の時は、あの女王バチが猛烈なスピードで飛ぶのだそうです。そして、交尾できるのは、その速度に追いつけるオスのみ。愛情を込めて生きているものを見つめる小長谷さん。

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対馬シェフが、技の粋を尽くして素材の持ち味を引き出してお皿に載せてくださったのは今回も、野菜も肉(猪)も丹後の大地産。

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カボチャ、なすび、アカシソ、ナシウリ(マクワ)などの作者は里の人。

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テルミさんや守さんやかおるさん。

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若い人たちと交流できてよかったと、ミツバチのお話をしていただいた小長谷さんは、御年を聞いて、エー!79才!。

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実直 太っ腹 豪快、こんな風に齢を重ねたい(^.^)

今回、歩いていただいたのは、世屋川の深奥部、世屋観音渓谷と銚子の滝。

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自然の神秘を見て、珍しい話しを聞いて、元気な方にあえて美味しいものをいただいて、、、、

今回も、「エコツーリズム 体が喜ぶ、心が喜ぶことと見つけたり」 。

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次回は9月21日。ウオーク&イートシリーズ5回目完了回の企画は、世屋の大地を器にしよう!(予定)

美味しい蜂蜜は料理にも飲み物にも欠かせません、

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その蜜を提供してくれるミツバチたちはどのように暮らしているのでしょうか!ウオーク&イート4回目8/24は、養蜂家の小長谷さんにお世話になって、人はどのようにミツバチを飼い、蜜を手に入れているのか、その一端にふれていただこうと準備しています。

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ミツバチの臭覚は人間の数千倍とか。農薬の殺虫成分や忌避作用、刺激臭など自然界とは違う臭いがあれば敏感に察知し、巣箱から出なくなるんだそうです。その面でも世屋の里は、安心安全の環境、すでに休憩所グランドに設置いただいた巣箱からは、羽音が響いています。

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花もミツバチたち虫に来てもらうため、様々な形の実も、虫たちに来てもらったおかげ、

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里山は虫と植物の命の営みの場、人はその恵みをほんの少し分けていただく存在、

里山ガイドウオークはそんなことに気づくウオークです。

ぜひご利用ください!

H25.8.15.付け京都新聞に、8月24日開催の「世屋の川が結ぶウオーク&イート第4回」案内の記事を掲載していただきました。

前回も大好評で、定員一杯での開催となりました。お申し込みはお早めにどうぞ。

歩食コラボ第4回の案内記事

世屋の川が結ぶウオーク&イート第4回の案内

 

「遊び方を知っている大人たちへ、ホンモノを知っている大人たちへ、美食を知っている大人たちへ、知りたがりの大人たちへ。 知的な大人のための関西発の情報誌、旅・食・モノなど大人の贅沢な時間、スタイル、こだわりを追及する雑誌です。」と謳う 雑誌「大人組」!

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購読者の感想 ①

「関西限定の内容で、ミドルエイジからシニア層対象の情報雑誌ってあまりないですね。一度は訪れたことのある場所や聞き覚えのある地名が出てくると、なんとなく心が騒ぎます。そんな情報が満載の「大人組」を家族で読んだ後、医院の待合室のマガジンラックに収まり、最後はヨレヨレになってお役御免というのがうちのサイクルになっています。お勧めの一冊ですね。」

今回の特集、「はなより丹後 京の海』

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購読者の感想②

「関西在住で毎月読んでいます。「大人本」と銘打った本はたくさんありますが、これは企画や店選びにおいてひと味違う気がします。読み応えのあるエッセイも毎回楽しみだし。ありきたりな情報誌は読み飽きた、という人におすすめです。」

で、何をいいたいかというと、そのP43。

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購読者の感想③

「子育ても一段落して、少し余裕が出来てきた女性たちにぴったりの雑誌ですね。装丁が上品なのもいい。各号ごとの特集も興味をそそります。手の届く「非現実の世界」といったところでしょうか。それぞれのエッセイも個性豊かで楽しみです。特に私達の世代は「あのジローズのジンタン」の名前を見ただけで涙もの、毎回楽しみにしています。是非一度、手にしていただきたい雑誌です。」

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つまり、何をいいたいかというと、「ジャンル」におさまっていたら明日はひらけない、AというジャンルとZというジャンルとが会えばとんでもないスケールの化学反応が起こるかもしれないという対馬シェフのメッセージ!ウオーク&イート四回目は、このテラスをお食事会場にしていただく予定です(^.^)

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