宮津エコツアー · 10月 2012

10月 2012

天橋立絶景ビュー”天空の回廊”ウオーク(終了しました)

毎日放送「プリプリ」の『ハイキングGOGO!』でも紹介されたコースです。 概要 西国札所第28番成相寺への巡礼 […]...
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2012/10/24
たそがれ特等席に座ってみませんか
たそがれ特等席は、世屋高原休憩所藤棚の下。

昼間から座っててもいいんです。ビールでも日本酒でも、ちびりちびりやっていれば、たそがれ度はアップ。※飲酒運転は厳禁。
サッカーボールもってきても、グラブとボールもってきてもいいんです。絵を描いてもいい、鎌がありますので、草刈りでもちょっとしていただけば喜ばれます。

日が暮れるまで、空を見て風を感じて、鳥や虫を聴いて、雲、草、木、家を楽しんでいたらいいんです、、、、、、、

日が暮れ始めたら、たそがれ特等席は真骨頂
舞鶴の海とがった山は青葉山

金治郎さん、月の光で本が読めるなら、


月の明かりで、落としたアルバム探しましょう
たそがれ特等席は、世屋高原休憩所藤棚の下。


たそがれ特等席に座ってみませんか

 

2012/10/24

籠神社前通りの土産物店


ふーん!

へー!


じわりじわりと浸透、視線の先に27日の薬草観察会。

現在 参加19/募集20です。

2012/10/24
「ふなやといえば伊根、伊根へ伊根へとバスは走りますけれど、

船屋は伊根の専売特許じゃありまへん。

潮汐の差が少ない宮津湾、若狭湾の漁村に特徴的なものであって、

阿蘇の海にも船屋はあるのでっせ!

ちいさいけれど味のある船屋があるんでっせ。」

 

2012/10/24

「こっち見とるモンがいるぞ、なにしてるんやろ ちょっと見てきてくれんかえ」


「なに、わし描いてるってか、あっちにあるやろ、ええのが。なんであっち描かんの?」


このうちを見てると、ごくろうさま ありがとうとおもえるんです、、、人がつくれないものというか風雪に耐えてるじゃないですか、あっちはなんかつくったものっぽいから!そんな話をしとんなったで。

「そうか、そうなら、わしまだ建っとらなあかんな」

「なんなら、わしをアートしてくれるモンおったら、まかせるけど、おらんかいな」

・・・・・・・・・
『解説』
世屋の民家を描くこの人たちの視線の先は、崩壊寸前の廃屋。左には、新しい笹葺き民家。
なぜ新しい民家をかかれないんですか?不思議に思って尋ねました。
そうしたら、「風雪に耐える姿は人には作れないものだから」と。


廃屋といっても、その撤去は所有者責任で、周りからどうこうすることのできないのが現実。

しかし、絵は、心と心のふれあいで描くもの。里にとってマイナスイメージ、と肩身の狭い思いをしながら風雨にさらされている民家が、「にこっ」とした気がしました。

絵を描く人たちのソバの家の縁側で、豆選りをしていたKさん。

自分の畑の里芋が描かれているのを見ながら、

この畑で作ったものは何でも美味しい、気候や土、肥料、三拍子そろっている、と解説。今選っている小豆をもってきて、「まあ帰ってぜんざいにしてみなれ」


ホットな交流の花が咲きました。


、、、、ついでに、そっと付け加えました。そのぜんざいにはここで作った粟餅を入れるといいこと、橋立ワイナリーで買えること。

もひとつついでに、 「わし、アートしてくれるもんおらんかえ!」と廃屋がいっとりますけど、、、と。

11月11日開催の「丹後半島分水嶺 世屋高原・ブナ林縦断 紅葉トレッキング」の案内チラシができました。

皆様のご参加をお待ちしています。この写真は、下見の時の様子です。

241111分水嶺紅葉トレッキングチラシ

▼ 世屋高原の秋空の中で、今から歩く世屋高原の分水嶺の尾根、高山です。

世屋高原の秋空

▼ 下世屋から東野の旧道へ入り、松尾田んぼへ縦走。一本桜からの若狭湾は見応えがあります。ガラシャ夫人はどんな思いでこの道を通られたのでしょうか。

松尾たんぼの一本桜からの若狭湾展望

▼ 宇川と竹野川の分水嶺は気持ち良い林間コースです。時々海も遠望できます。

宇川、竹野川の分水嶺を歩く

▼ いよいよコースも終盤。高山から内山への下りは、ブナの林です。

高山から内山へブナ林を歩く

世屋高原の見所をいっぱい集めた贅沢なトレッキングです。お楽しみに!! <midorimushi>

 

2012/10/23
大宮バイパスのN呉服店のショーウィンドー。


むむ、ちまきザサ クロモジ、ハウチワカエデ、そしてブナ!

緑はちまきザサ 黄はクロモジ、紅はハウチワ、灰はブナの幹、褐色はブナの葉!ブナ家族の秋が配色巧みに描かれています。


さて、今日は「霜降」。天気予報では、西高東低、放射冷却などと冬の気象用語まじりに、「次の節気、「立冬」に向け、北風も吹き紅葉がすすみます」と語っています。
その紅葉、世屋の里からのフォトレポート。

先ずは、里の秋。高原休憩所のいたやめいげつもみじ。22日

2 世屋姫上のカツラ。20日

3 銚子の滝渓流のケヤキ。22日

そして、高山のブナ。21日

5 分水嶺のブナ。21日

明日の最低気温は平地でも(11℃)と予想。6~700mの世屋の山ではさらに冷え込み、

木々の葉の色づきが一気に進むことでしょう。

 

2012/10/23

サクラアートサロン!

ほほう!

「㈱サクラクレパスが運営している絵画教室です。 油絵・日本画・水彩画・クレパス!、デッサン・パステル・テンペラ・クロッキーなど絵の事なら何でも勉強できます。 事務局からお知らせ、教室の事や新宿なう、勿論ARTについても・・・ 実験的ではありますが枠組みの無い広い内容でつぶやいていきます。東京都 新宿三丁目 http://www.craypas.com/artsalon.html ※大阪にもあります。」


この教室の絵画教室、東京からのスケッチ旅行のご一行。コースは、美山、世屋、伊根と廻って、伊根は油屋泊。船屋を描いて、京都へ行く、ガイド眼からも、いいコースです。
ちなみに引率されていたのは、T先生。「黄昏特等席」で描いていらっしゃいました。

東京藝術大学美術学部絵画科 日本画専攻ご卒業 同大学院修了、かくかくたる画歴の先生ということ。しかし、そんな方とはつゆ知らず、

なんでも京都市のご出身で 丹後にも縁があるとか。など、気さくで気楽にお話していただき,手元も撮らせていただきました。


「スケッチツアーにて訪問。風情あふれる景色に参加者一同感動しておりました。このままの形で今後も残していただきたいです。」と添乗員さんの交流ノートに書いていただいた一文。

思うに、、、スケッチ旅行作品展を現地で開催していただくとありがたいんですが!

描いていただいた里の民家は、歩いて作品を見せてもらいに行けません。会場もありますし、なにより地域振興になります!

エコツアーと観光ガイドが合同でお客様を案内しました。

服装はエコツアーガイドスタイル、名札は今回から自然木の輪切り。観光ガイドはスーツスタイル。

滋賀県からのお客様97名。「健脚コース」と「ゆったりコース」に分け、それぞれを3班、計6班に分けてガイド。エコガイドは四つの班を担当。交通事情による到着遅れから、班によってはかなり厳しい時間設定となりましたが、そこは皆さんのガイド力でカバー。珍問答は天橋立はどうしてできましたか。①イザナギの神様が真名井原のイザナミの神様の元に通われるための梯子が、倒れてできた。②大手建設会社大林組が造った。③自然の力でできた。皆さんはどれだと思われますか。②の珍答は過日の生徒たちの「ふるさと学」でのもの、とはエコガイドの一人からの丸秘情報。

お客様は女性歩こう会のメンバー。天橋立観光ははほとんどの方が経験済み。それでも白砂青松の天橋立の美しさと森林浴への好感度・パワースッポットとしての評価は間違いなくアップ。来年の海水浴への期待感も高まりました。

 

写真はパワースポット最初橋立神社の鳥居

「天橋立はイザナギ・イザナミ二神の仲立ちをしたところ、良縁を求めて善男善女が訪れる。鳥居上の石は良縁を祈願してのもの。先ず、一礼をしてお参りしましょう。

樹齢約650年の舟越の松。国宝雪舟筆「天橋立図」が描かれた時より、更に150年先輩。お伊勢さんのふるさと真名井神社の鳥居真名井神社の社殿が造られる以前の太古の祭場、磐座(いわくら)に参拝。この後、お客様は伊根の舟屋めぐりへ。

2012/10/23
薬草、どんなもんでも、薬草でしたなあ、むかしは、医者へいけるもんでもないし、薬売りの薬もあるもんでもないし、金もかかるし、、、だから母親はいっつも薬になる草、滋養になる草いうのをゆうとりました、と、てるみさん。


どんなものですか?
センブリちゅうですか、ちいさいもんですで、おおきなっても、親指と中指の先っぽくらいのもの、百姓は元気に働けなあかんですで、それにはまずしっかり食べること、でもむかしのことええもん、やわらかいもの消化のええもんたべとりませんでな、

かならず煎じて飲ましてくれました。
いまは、草場が無くなって、絶えてしまいましたわな、

「おのは」とか、「せきりぐさ」「だめ」いうのもちょうほうしましたで。

※「おのは」クロ花ヒキオコシ 、「せきりぐさ」ゲンノショウコ 「だめ」ドクダミ

(てるみさんの里芋畑)

さて、世屋の秋を楽しむ・薬草観察会が近づいてきました。

丹後の薬草は『丹後の薬草88選』に200種以上がリストアップ、そのうち88種が写真付きで使用法などが紹介されています。富川惇志先生の手になる労作です。それらを、秋の世屋の野で、小笠原巌先生の解説でご覧いただけると思います。募集人数20人で、現在、17名。健闘しています。

(↑ 現在ふるさとミュージアムで開催中の背板展のポスター写真になっている所)

お昼の世屋弁当も、今回は『薬膳』というお題で、研究してもらっています、合歓のマメやつるあずき、これご飯にまぜようか、とかそうそう、「ししうど」!これ、どうかしら、世屋では、「べんじょぐさ」ってたべられるものじゃないというけれど、わざわざそういうからには何かあるかもしれない。西洋では、ケーキにもつかうし、「あんじぇりか」、天使の花というほどのものよ、」など。お楽しみに、というところです。

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