宮津エコツアー · 11月 2012

11月 2012

2012/11/18

夕照の阿蘇海、

冬至も間近、左に寄っています。

夕陽の松並木のサイクリング。

その帰り道、一宮船着き場の付近で、呼び止める声に足を止めると花盥。


世屋の里が息づいている!


千歯扱きと樽も巧みに生きている。


中を拝見すると、お店は縮緬を生かした手作り民芸小物の店。

(↑ こたつとウサギ ※許可を得て撮影しています)

素材はみんな里山の生き物と暮らし。石臼と割れた蛸壺と花、木製の電気の傘も置き台に。籠神社周辺の町並み整備に伴い取り壊された旧旅館などで使われていたものなどを生かしているとのこと。

役目を終えたものに新しい命を吹き込んで再生する、これは持続可能な社会を探るエコの考え方です。
おじいちゃんとお婆ちゃんがお茶を飲みながら孫とおしゃべりしているような雰囲気でおとぎ話の時間の流れる心がぬくもるお店です。

宮津の「ええもん」が大集合すると、こんなにええもんがあったのだ。

海の幸、山の幸、加工品等々。会場の市民体育館内外とも大入りの盛況。その場で食べたくなるものの多かったこと。

エコツーメンバーも頑張りました。キノコ汁、上宮津焼き、天橋立貝細工等。また、世屋からは粟餅、キビもち、竹の子いもなど。30分ほどで売り切れ商品も出る盛況でした。

会場入り口 オープンと同時に人の列

外のにぎわい

客席も満席のキノコ汁上宮津焼き・天橋立貝細工 買った湯呑で今晩は少し多めの晩酌としようか!

世屋加工グループの「おはぎ」はすぐに売り切れ

館内会場のにぎわい

 

ゴミはきっちりエコ仕訳

碧い海

海の里

海の里を走るバス

青い空

山の里

山の里を走るバス

いずれもにほんの里100選の海と山の里。これ以上日本の景色を変えてほしくないと山田洋次監督。

 

2012/11/17

黄色と金色は同じもの、黄色に光りがあたると金色になるということです。ブナのモミジも同じ、光りを透かしたブナモミジは金色になります。


小判のような黄金ブナ、今年も!と期待して見守っていました。しかし、ピークになる時期の天候がいまいち、黄金ブナにうまく遭遇できないまま褐色化がすすみ散り始めるじゃないですか。ダメか今年はと半ばあきらめていたところ、、、、

出会わせてもらえました。

16日、場所は成相林道。

これで、冬を迎える気持ちになります、がんばろう、また来年の黄金ブナにあえるようにと。

 

急なお知らせ! 宮津の「ええもん」が大集合。

エコツーメンバーも出店します。是非、見に来てください。

 

日 時  11月18日(日) 10:00 ~ 14:00

場 所  宮津市民体育館(ミップル横)

駐車場  「パーキングはままち」 会場で無料駐車券配布

 

成相山(つい最近まで世屋山)成相寺の五重の塔。

上向きの塔。

下向きの塔。

二つ合わせてモミジの塔。

大江山紅葉が綺麗になってきました。麓の岩戸ではアカシデが綺麗に紅葉しています。
11月14日杉山でモニターツアーを行いました。上宮津21夢会議と合同で8名の方が参加。
今日は途中まで車で入り羽ばたく森近くから歩きました。大杉まで行って、杉山作業道を今福
方面へと・・・・

クロモジが綺麗に黄葉している。

蛇紋岩の前でガイドの説明を聞く。

先週から今週にかけて杉山紅葉ピークです。橋立と紅葉

ダンコウバイ(クスノキ科)黄葉で目立ちます。

大杉で幹周りを確認

晴天の中真っ赤なコハウチワカエデ・・・綺麗!!!

今日は大杉から足を延ばして栗田半島が見えるナメラまで・・・橋立と栗田半島

ススキの横を歩いて帰ります。
今日は紅葉もバッチリ、天気も上々で雨も降らず、ほんとに素晴らしい杉山紅葉を満喫できました。

2012/11/16

「アカマツの枯れ木の根本に生えていた。色は白。薄っぺらいヒダのようだ。先が黄ばんでいるのもある。なんというキノコか、食べられるか」と尋ねられたら、スギヒラタケでしょう、食べられません!とはっきりこたえてください!

美味しい野生キノコだと間違っても答えないでください。脳症発症の事例が相次ぎ、しかも原因がはっきりされていないということですから、、、。

(Mさん、家内から、主人がうわごとをいっている、とかふらついているが何かあったかと問い合わせがあったら、スギヒラタケを食べてしまったと言っていたと伝えてください!)

2012/11/15

最低気温6~8度から、モミジの色づきが増すということ。
長岡から「嫁入り」していただいたモミジ。

さっそく電気を点けたように紅葉。

里山景観にすっかりなじんでいい「嫁」さんです。

山のモミジも新しい仲間を歓迎するかのようにマックスに紅葉。

今夜(11/14)は雪起こしが鳴っています。さらに色づきをましたモミジが見られそうです

ちなみに、、、

自然の中では、生き抜くための確かな生存戦略を持たないものは淘汰されていきます。植物も同じ。葉っぱは大切なエネルギー製造工場、落とすことには慎重にならざるを得ません。しかし、葉をつけていること自体エネルギーが要ります、費用がかかるのです。。温帯の場合、日が短く光りが弱くなる冬の間、葉をつけていることの+-を精査した結果、得策としたのが落とした方。

ガイドとしては、そのシビアさを紅葉を愛でるとともに話すことが大切です、ね!

杉山(697m)は宮津市街の背後 南側に連なる大江山連邦の一つ。

地質は4億年以上前のかんらん岩、蛇紋岩。樹齢数百年といわれる古代スギもある天然杉の群生地。そこに大江山スキー場起点の杉山林道4.4キロが整備されており、比較的軽装で出来るトレッキングコース。

林道の紅葉

天然杉 樹冠は生長が止まり傘状になっている

林道途中の天然杉標識

左手のこんもりしたものは天然杉 右手下側は植林杉

好天であれば絶妙の配色屏風岩 「かんらん岩・蛇紋岩」標識杉山林道終点のパノラマ展望案内板

宮津市街と天橋立方面を望む

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