2012/12/18
ここは、奈良?
慶雲元(704)年に文武天皇の勅願所として真応上人が創建したと伝えられる古刹です。
この五重塔、高さ33m(百八尺)、開基1300年を記念した事業です。
弁天池が映す逆さの塔も素敵です。
ここまできたら、もすこし登りましょう、橋立展望が素敵です、

ここまできたら、せっかくですからかってのスキーのメッカ仙台スキー場跡まであがりましょう。
世屋の里から伊根、そして日本海の大展望
(↑ 11/16)
「゜むかしはあの伊根まで一ッ滑りだったんだって!」
小天橋海岸は久しぶりに貝殻のオンパレード。
今年は貝殻の打上げが少ない年。例年集積する浜にもあまり見られなかったが、久しぶりのにぎわい。
小天橋北側の浜 12/13 左上の白いものは雪
真ん中の茶色い棘でおおわれているのがヒラタブンブク
ブンブクは幅広い水深帯の砂泥底に住んでいる。ウニ・ナマコ・ヒトデと同じ棘皮動物の仲間。これらの体は五角形を基本に形作られており、「五放射状体制」と呼ばれている。
ヒラタブンブクは小天橋南端の浜で採取
ヒラタブンブク(裏返し)、カキ、ナガニシ、ムラサキイガイ、ウニ(ドーナツ状)、ナミマガシワ(ピンク色)、ツメタガイ(渦巻き状アサリの天敵)、ハボウキガイ(細長く尖ったもの)、アサリ等
2012/12/18
バス路線は守れ!世屋村最後の村長吉岡初衛さんの「遺言」でした。
(↑ 2008年10月6日)
現在は世屋・畑線として、次のように運行されています。
○ 月・水・金曜日運行
○ デマンド(予約型)運行
・ 運航日が祝日の場合でも運行・ 利用日前日の18時までに予約を受けた便・区間のみ運行
・ 12月30日~1月3日は運休予約・お問い合わせ先 丹後海陸交通(株) TEL 0772―42―0321
(↑9月5日12時34分 世屋姫付近)
, ① ② ③ ④
日置発 12;17 15;42 17;00 18;12
上世屋発 6;46 8;10 10;25 14;25
※所要時間 20分 畑にお客がある場合は、畑を経由します。所要時間36分
※料金 片道200円
(↑7月23日2時27分)
渓谷や棚田を走るこのコース、バスで辿れば味が倍増。
こんなツアーもかんがえられませんか!
『世屋バスで世屋谷巡り』
集合 11時30分 日置浪漫亭 日置弁当をいただく
日置発12;17→ 畑 → 世屋の里ガイドウオーク60分 上世屋発14;25
料金 2000円 (昼食・バス・ガイド料・保険)
(↑ 11月14日)
春になったら、ぜひ、やりましょうよ。
2012/12/17
縦貫林道からの若狭のリアス式海岸は、天空の里と地元の方が誇るほど美しいです。しかし、残念なことに、、、
カメラもいいます、「この天然美とまだら模様とは両立しないじゃないですか」と。同感です。 「かくてもあられけるよとあはれに見るほどに、かなたの庭に、大きなる柑子の木の、枝も たわわになりたるが、まはりをきびしく囲ひたりしこそ、少しことさめて、この木なからましかばと覚えしか。」(徒然草11段)と言った吉田兼好さんにみていただいても、やはり「このまだら模様なからましかば」とおっしゃるのではないでしょうか。

ミドリに張り替えることができないのであれば、隠す方法を考えなければなりません。
(↑ 8/1)
2012/12/17
あなたのお名前、お聞かせください!と尋ねると、「アカバナ」とお答えになります。
里の湿地に多い花です。ガイドのさい、これ、なんて花と問われたとして、アカバナ、と。そこまではいいんですが、その先、注意しないとやばいことになるものだそうです。花の色が赤いので、と付け加えたくなります。お客さん、「ガイドさん、紫いろやんか」。ええこの辺のは色が薄いんですよ、個体差ですね、「ふーん!ガイドさん、葉っぱのほうが赤いんだけど」

ええ、葉のモミジが実に赤いのです。葉の色がアカバナの赤のゆえんなのだそうです。つまり、アカバナでなく、「あかば赤葉」。そこで問題は「な」。ここが説明できれば、さすがあ!私見です、この「な」は「菜」です。まとめると、「赤葉菜」。「菜」と言えば食べられるのか、ということですが、ええ、たべたのだそうですよ。ただしアクが強いのでアク抜きをして、です。要するに、アカバナと聞いた人が漢字で赤花と連想してしまったのが定着したということではないでしょうか。また、干したものを煎じて下痢止めに使ったと言います。