宮津エコツアー · 12月 2012

12月 2012

カタクチイワシは大きさと用途によっていろんな名前で呼ばれている。

吹雪の中、天橋立濃松浜で地引網漁が行われていた。作業中の漁師さんに魚種を聞くと一人はチリメンジャコ、ほかの方はゴマメとの答え。その違いを江尻の島庄水産社長にお聞きした。地引網船上から答えてくれた一人が島庄水産社長であったことに驚いた。

魚の正式名はカタクチイワシ、生長度合いと用途によって加工法も変わり、呼び名も変わるということらしい。

四種類の名前は次の通り。現在の漁は正月を迎えるゴマメ用が主である。

① シロメ(シラス) 京都中央市場では釜揚げチリメンともいう。

② チリメンジャコ  釜揚げして、生乾きのもの。

③ ゴマメ      水洗いだけで素干ししたもの。正月用の田作り。

④ ニボシ      ジャコ

・漁法は地引網    ・漁場は宮津湾内で天橋立沖や反対側の田井・矢原周辺でも

・主な漁期      春 6-7月、秋 10月頃から年末、新年 1月、漁師さんの都合(トリ貝漁期、健康上  の理由等)で期間が狭まっているようだ。

 

二隻で網引き魚積込船横づけ水揚げ作業

2012/12/13

四つ目のカエル!

(↑ 画面中央右寄りの四つの塊に注目(拡大)してみてください。)

佐渡のトキが餌にしているカエルは新種!というけれど、四つ目ではあるまい、としたら、大発見!
いえいえ、トノサマガエルのメスとオスのペア、メスの背中にオスが張付いているのです。


棚田の田植えの間近なころ、

(↑ 5月5日午前11時50分 世屋 のうだ田圃 )

トノサマガエルは水を張った田圃を出会いの場にして、新しい命を生みます。

2012/12/12

寒いねえ


「ああ」


美しいねえ


(↑12/8 バッサカの田)

「ありがとう、でも眠い眠い」

「春まで寝るよ お休み!」

 

(↑↓ 12/10 バッサカ 宮ノ前)
田圃は 布団をかぶりました。

山と一緒に眠ります。命も一緒に眠ります。

2012/12/11

お疲れさまあ


雪暮れる里に 声がする

ぬくうしとんなれよお

雪の山から 声がする

、、、、、

田の神様は取り入れを見届け、山にお戻りになった
春、また水になって里に下りてこられる

(↑ 2012,4.21 世屋姫祭礼)

、、、、、
あんたこそ、風邪ひくなー!
里も山に返事した

 

2012/12/11

人が確かに通りました、

と雪に残した轍がいいました。

この轍の先、雪の中に、世屋の里の暮らしがあります。

「来させてもらいましたで!ことしも」

と、除雪車。

人の行き交いは守ります、

と聞こえる除雪車のエンジン音。

部会も、スノーダンプを購入。

微力ですが、雪に挑みますよ(^.^)

※ちなみにこのスノーダンプ、ミドリムシさんが見てきてくださいました。店によって同じものでも違いが700円もあり、見比べた方がよいとのことです。!

 

 

2012/12/11

せっかちな寒波に、人はぶつぶつ!タイヤはかえんなんし

(↑ 12/9 伊根町)
雪を掘って抜かんなんし!

(↑ 12/10 大宮町国営農地)

それはそうです、ちょっと早いわよ、来るのが!

(↑ 12/9 伊根町)

けれども、これをご覧になったら、ちょっとかわるかも。


遅いモミジと早い雪とのマッチング、


雪モミジのあでやかさ、

(↑ 12/10 大宮町五十河)

それは、いましか、ここしか、あなたしかの楽しみではありませんか。

※Mさん、これは種も仕掛けもありませんよ!

2012/12/10

雪の阿蘇の海。

雪の籠神社。

参拝らしくないスタイルのご一行

バスの標示


「ぐるっと丹後半島一周ウォーク」ホホー!企画は、オ!「トラベル日本」

どんな企画なのか、検索してみました。

□京都府北部、ぽっこりと日本海に突き出した丹後半島。総延長、約100kmの海岸線は変化に富み、鳴き砂で有名な琴引浜や、丹後松島、そして最北端の経ヶ岬まで、その見どころは尽きません。そんな丹後半島を、<京丹後コース全5回><伊根・宮津コース全4回>で、ぐるっと一周するシリーズです。

□ウォーキングリーダーと添乗員が同行、ご案内します。

□昼食にはお弁当(お茶付き)をご用意。コースによってはお風呂タイムもあります。(入浴料は各自負担となります。)

□お一人様、途中の回から、1回だけでもご参加いただけます。

雪の中を松林へと歩いていかれました。


こういう企画に参加する方たちになら、私たちの分水嶺ウオークなども提案したいですね。

十分対応できる中身をもっていると思いました。

ちなみに、此の企画の募集パンフはこれ。

 

昨年は12月25日から26日にかけて大雪。今年の積雪は2週間以上早い。

宮津市内から見た天橋立後背の山々。左端が高山(702m)・中央が鼓ケ岳(569m)・右奥が汐霧山(647m)

街並みのすぐ上に黒く見えるのが「斜め一文字の天橋立」

平家落人伝説がある世屋の汐霧山(塩切山)

大雪警報発令中

2012/12/10

上空5500メートル付近の気温として、10日午前9時の時点で、
・札幌:氷点下38.3度
・秋田:氷点下40.3度
・輪島(石川県):氷点下39.3度
と言うことです。

丹後半島もそれに近い寒気に覆われているのでしょう。


衛星画像も裏付けています。

この寒波は12月としては最強レベル、年に数回あるかないかなのだそうです。

南天に雪


ブドウ棚にも雪

ナデシコにも雪。


「サッカーは雪が降ってもやる、ナデシコも雪かぶっても咲く、やっぱりなでしこジャパンは強い」と畑主さん。

(↑ 11/23 宮津漁連)
「タルイカ豊漁は大雪」この予報、どうも当たりそうな気配です。

2012/12/10





雪があっても行く


待っている人がいる
雪が降っても咲く


あなたのために
雪が降ってもなる


明日のために
雪が降ったら行く


暮らしを守るために

明日は出番だ

(↑9日15;50)

この冬はじめての本格的な寒波。注意報は夜、警報にかわりました 夜半よりしきりに雪起こしの稲光と雷鳴。

「この時期は真冬に比べて、日本海の海水温が高く、水蒸気が多く補給されるため、雪の量が多くなりやすい傾向」があると予報士増田雅昭さん。
ちなみに今夜の衛星画像

と天気図

 

 

 

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