宮津エコツアー · 3月 2013

3月 2013

2013/03/08

フクジュソウ 満開!

耳を澄ませば、聞こえる歌!

♪咲いた 咲いた フクジュソウが咲いた
黄色い花には餌が来る
美味しい美味しい餌が来る♪

歌うのは?

カニグモ(左)とハナグモ(右)

しいっきたきた

きたきた 隠れてよ

ハナアブ、ゲット!

土が合うのでしょうか、「フクジュソウ 咲かぬ家なし 野間の里」と言うぐらいの野間のフクジュソウ

「雪が早く解けた、こんな冬ならええがなあ」

今が見時です。

「ゆっくり みていきなれ!」

 

2013/03/07

僕の前には広漠とした岩畳な一面の風景がひろがつてゐる

その間に花が咲き水が流れてゐる

石があり絶壁がある
それがみないきいきとしてゐる

僕はただあの不思議な自憑の督促のままに歩いてゆく


しかし四方は気味の悪い程静かだ
恐ろしい世界の果へ行つてしまふのかと思ふ時もある
寂しさはつんぼのように苦しいものだ
僕はその時又父にいのる
父はその風景の間に僅かながら勇ましく同じ方へ歩いてゆく人間を 僕に見せてくれる


同属を喜ぶ人間の性に僕はふるへ立つ
声をあげて祝福を伝へる


そしてあの永遠の地平線を前にして胸のすく程深い呼吸をするのだ

(「道程」高村光太郎 から)

グッバイ!マイ・ウインター

グッバイ!マイ・ウインター

グッバイ!マイ・ウインター

グッバイ!マイ・ウインター

2013/03/06

ああ
人類の道程は遠い

そして其の大道はない

自然の子供等が全身の力で拓いて行かねばならないのだ

歩け、歩け
どんなものが出て来ても乗り越して歩け

(↑ セッケイカワゲラ)
この光り輝く風景の中に踏み込んでゆけ


僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、父よ
僕を一人立ちにさせた父よ
僕から目を離さないで守ることをせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ

高村光太郎 「道程」」から

グッバイ!マイ・ウインター

グッバイ!マイ・ウインター

グッバイ!マイ・ウインター

グッバイ!マイ・ウインター

2013/03/06

廃屋の夏、7月25日!

花とハチの命のドラマ。

夏草やつわものどもが夢の跡、、、に
マルハナバチとヒオウギ水仙がくりひろげるドラマ
草の戸も 住み替わる丗ぞ ひなの家 、、、

の風情と、、感傷にふけっていたときに、、、

!!

この気配は、時を超えて生きる「夢」の形。

 

花も実も楽しめる ばら科のハマナス

急に芽がふくらんできました。花は5月頃から見られます。

2012年5月23日2012年7月30日

2013/03/06
おっ ハナアブ!

お目当てはスイセン!


早春の里の基調は黒っぽい枯れ葉色です。

こんな里で春早く動くハチやアブたちの視覚について植物たちは研究しました。彼らを引きつけるのは何色か!その結論が黄色!花は黄色にしよう。虫たちもさらに適応していきました、黄色いところには、蜜がある!、、、、

早春に咲く花は、ダンコウバイ、フクジュソウ、菜の花、クロモジ、キジむしろ、、黄色が多いのは、おたがいにそこに幸せがある、そんな理由があるからだそうです。こういう関係を「共進化」と言います。

幸せのハンカチの色は黄色でした。

黄色はよく目立ちます。

除雪の目印ポールくん、ご苦労様でした。

店じまいしてもよかろうなあ、今年は。

今年は、大雪の予想が外れて楽だった。

(↑ 2/8)

無事に過ごしてもらえてよかったよかった。

 

2013/03/05

春の紅

春の碧

春の青

春の黄

春の青&黄

春の玄

春の白

里山、里海、色の早春賦

 

2013/03/05

耳をうたがいました!コカリナの音が、きこえるじゃありませんか ♪どこかで春が生まれてる、、、、、

コカリナは、黒坂正文さんが広めていらっしゃるハンガリーの木製の楽器です。
2010年、25年ぶりに再開した「11回おいで一緒にイン上世屋コンサート」では、黒坂さん、高山の台風倒木のブナ材を笛にして、大地の歌を奏でてくださいました。そのコカリナを里と山に向かって吹いておられたのは、発信力講座に参加いただいたお客さん、「これを上世屋で吹きたかったのだ」と。
発信力講座は、復興ソング「花は咲く」でオープニング(^.^)

さて、 この「情報発信力講座」。

私たちの活動はガイド研修から始まってを四年目を終えようとしています。講師の石崎支局長様にお願いしたことは、「あらたに五年目へ向かおうとするとき、自分たちがしていることはどんな意味があるのか、自らに問うことが大切と思うので、そんな視点でアドバイスやメッセージや情報がいただけないだろうか」ということ。
それを石崎さんは、真正面からうけとめて準備してくださいました。エコツーリズムの現代社会での立ち位置の総合的なとらえ方と追求力咀嚼力など、記者さんのすごさに震えた90分でした。


特に心に残っているのは「地域力とは「住民と企業が互いに知恵と工夫を出し合う」ことという件を追求して、「借り物競走」のイメージを引き出されたエピソード(^.^)。

合力の家を開放し待ち受けてくださった井之本さん、世屋の里定食の準備をしていただいた坂田さん、「借り物競走」に参加してくださっています。

お世話になりました。

また、石崎さんは、大きなまとまりとして情報を提供していくことの大事さを説かれていました。

マキノ町の例、

6町村合同のプラン。

そういう意味では、今回のなにより大きな成果は、現代のエコツーリズムについての様々な情報や提言を、エコツー協議会のガイドの皆さん始め、与謝野町鬼っ子の会、京丹後市鳴き砂文化館、橋立ユース、KKユニバードの大江さん、世屋を応援していただく皆さん、また地域振興室長さんなど、各地から参加していただいた皆さんと、共有できたことだとおもいます。

ありがとうございました。

※ お話の概要については、パワーポイント資料をいただいています。希望の方は連絡ください。

早春の世屋高原 かんじきハイクで快適さを実感しました。

「思っていたより歩きやすかった!」。参加した児童も大人と一緒にこんな体験をしました。

午前中は岳山(634m)に登り、午後はキャンプ場周辺。ガイドの説明を聞きながら自然観察をしました。

ひもの手直し

ウスタビガの繭

 

昼食は特産世屋そば。そば粉100%の手打ち。

 

湯がく前のそば

 

「腰のあるそば」湯がき方にコツが水で冷やして出来上がりうーん やっぱり「味が違う!」

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