2014・スノーシューエコウオーク&イート!
ツアーの皆さんが歩いていらっしゃるのは、この正面の山の尾根の林の中。
偏西風の帯が南に垂れ膨らんでいるンだと天気予報の寺川さん。ポケットのようになっているところに冷たい空気がたまっているといいます。
そのおかげで11日、まず積雪ばっちり、
ロータリー除雪車が雪を思い切り吹き飛ばすところを見られるのは丹後でもここだけ。
「北海道に負けんひゃあひゃあゆき」とはこのことと思うほどの雪質。
一年ぶりの訪問を冬の林はこの世のものとは思えない純正雪御殿を作って歓迎してくれました。
アウトドアを楽しんだあとのイートは古民家、合力の家。
山がエネルギー供給地であったころの暮らしの様式のすべてを保全しようという志大きな古民家で、
賄いをしてくださる西原さんも姉さんかぶりに割烹着。
粋な計らいにモデル撮影会。
囲炉裏に赤々と火が燃えて里山ウオーク最高ののおもてなし。
豚汁、ゆう子さんレンコン、コンニャクの刺身、粟餅ぜんざい、豆ご飯など素材はみんな里山世屋の大地産。
目にしみる囲炉裏の煙も、「今だけここだけあなただけ」の里山メニュー。
昭和の初めに拓かれてに賑わったという上世屋スキー場の民宿もこんなだったかもしれません(^.^)
世屋高原は竹野川、世屋川、野間川など主要河川共通の水源。参加いただいた方も京丹後宮津伊根与謝野町と丹後一円から。中には、丹後の観光企画を牽引する立場の方もいらして、各地相互に連携すれば大きな可能性が見えてくることなど貴重な交流もできて収穫も大きかった1日でした。