宮津エコツアー · 4月 2014

4月 2014

パンフさまざま。

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ほほう、丸山君が、おう山形君が、おう、中丹では!これ、菅谷さんがつくったといってらっしゃったやつだな。伊根は、寅さんシリーズアジサイの恋で売り出し、なるほどぉ!これが噂の長寿弁当かぁ、一つ一つのメニューがおいしいのだけれど、ここは「土産オイしい」長寿食とかかなあかんやろなど、がんばってるなぁ!そうだったのかぁ、今度いってみよう、刺激情報満載です。見ていると、なんかやらなくっちゃと怪しい気分になるので、危ない危ない!

でも、なんか物足りないと感じている方には、こういうパンフを見ることお奨め。世屋高原休憩所にそろえていますのでご覧ください(^.^)

さて、休憩所では石段横のドウダンツツジが満開。

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フジ棚、今年はつぼみが数多く見られます。

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花も期待できそうです,5月連休の頃になるでしょう。

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きよっさんの畑からは、軽快な耕耘機の音!

、、、、、、さてと、草刈りから始めましょうか、

イノシシがクズの根を掘り返した跡

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食べられたヤブカンゾウの若芽、この食べ方は鹿。

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雪が少なかったせいか鹿が雪解け頃から上世屋で目撃されているのです。シカは助走なしに1.5mの柵を飛び越えることができるといいます。イノシシ対応の電柵以外の対策がいるとしたらたいへん悩ましいことです。

梅の次にサクラ、その梅に比べてソメイヨシノって種類は特に気楽な花なんですって、、

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ビデオしておいた「アインシュタインの目」にそって説明します。
梅は実を付けることを意識しているのにたいして、サクラはその意識がない、、それが現れているのが蜜腺の退化。ミツバチなど昆虫を招く気もないのです。そして同じ樹齢の一本の木の花の数。梅が2~3万に対してサクラ10万、五倍も違うのだそうです。確実に受粉をしようと思わないから、ともかくたくさんの花をつけて付けて着飾る、ははは、、ねぇ 人間みたいです。

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そして、サクラの花びらの形、一つ一つが丸くて反っています。ふわふわクルクルと風にのって滑空するのです。そんな花びらが一本10万個の花それぞれに5枚。計50万枚が一斉に風に身を委ねるのが花吹雪。上世屋のサクラは、今日で終わり。

サクラの次に高木で花咲くのは、ヤマナシ。

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イタヤカエデも。

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藤も咲きます。

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上世屋では、フジ棚のノダフジに先駆けて※日本の東限に生育するものとして基準木的存在とされる宮の上のヤマフジが咲き始めていますよ。

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足場を刈っておきました。

※ヤマフジ 京都府要注目種
兵庫県以西の西日本に分布域をもつとされ、京都府では1996年になって北部地域で記録された(村田・津軽, 1998b)。 形態 フジに比べて、つるの巻き方が逆で、花序が短く、小葉数が少なく両面に毛が多い。 分布 本州(近畿地方以西)、四国、九州。
◎府内の分布区域 北部地域(分布東限)。

畏友・網野のM氏、「旅行業の資格を取った、来年から営業したい、丹後を生かす旅行商品を作りたい、ついては今評判の「世屋の里」をあないせい」とのこと。

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一も二もなく5地区巡り。

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食事は適当なところがあるか、というのでおおあり、、食事処は木子にも日置にも個性満載健康第一お客さん第一のハイレベルなこだわりの店がある、どの店もオーケー。ソバをお願いしようとおっしゃるのでモニターの仕上げは丸丹そば屋さんで。

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ちなみに奥が辛味大根付きソバ。これは別名「デトックスそば」。辛いといえば噓ではありませんほんとに辛い、半端ではありませんのでなめてかかってはいけません、そして、辛いといって残してはいけません(^.^)たっぷりのそば湯で最後までいただくと汗がジワー、体の中からぽかぽか、それをデトックスというんです、手前がお昼の定食。内容は曜日ごとに変わるのが楽しみ。その日は宮津タコの刺身。どちらも1000円。

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さて丹後人の目によって丹後の歩み歴史、丹後に花開いた文化、丹後が守ってきた自然、そんなものが生かせる「バイざたんごぴーぷるフォウざたんごぴーぷるオブざたんごぴーぷる」そんなめいどいんたんごの旅行商品創造に期待を膨らませたモニターでした。

「何に使われるんですか?」

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持ってらっしゃるのは先端にせんてばさみのついたカキぼり棒。腰にたまあじか。
「これ!」

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見せてくださった木の芽。これは!

「そうそう、コシアブラ。今晩のつまみにしようと思って。」
指さしてくださった先には確かに切り取ったあと。

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みんな採らずに残してある。マナーを心得て春を楽しんでらっしゃることに感心しました。

「子どもの頃は剣の木だいうてあそびましたなあ!」

コシアブラは春の味。二次林の林縁に生育します。そうそう、この木は、葉っぱが3枚だったはず、、、(^.^)

草原に当たり前に生育していた里山の植物オキナグサ。

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世屋高原休憩所で芽を膨らませているのは、宮津世中学校世屋上分教場で学んだ方が出られた岩滝で育てられていた木子種のオキナグサです。

このあとこんなふうに咲きます!

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京都府では絶滅寸前という状況に追いやられていますけれど、おれたちの楽園をかえせ!といわれているようで、その声は無視できません、もう一度あっちにもこっちにもといった状況を復元したいですね、どうですか 創りましょうよ(^.^)

この一瞬を待っていたんです(^.^)

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バスと花。

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「よう上がってきたなあ、こんな日が来るとはおもわなんだ、お客さんにのってもらうようにして、!車にのるもんも今日はみんながバスに乗る日とかともかくそうやってでも再びのうならんようにがんばろうなぁ、、、なんたってビールが飲めるんだから、こんな重宝なことはないじゃないですか、、、」

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と世屋高原旅行村へのぼって行くのを撮りながら思いました。

♪光る海と風騒ぐ山が近くにあったとて
足早に通りすぎりゃ壁に飾った絵と同じ
追われる暮らしがいやだといった
君よ 僕らとこの「世屋バス」にのれ
※ 川北亮司さん『この汽車にのれ』より
さて、午前中に上がる便を一本作って欲しい、そうすればゆったりとそしてバリエーションも広がります(^.^)

丹海さん!ぜひゼヒzehi是非お願いします、市会議員選挙に立候補を予定の皆さん、宮津の将来がかかっていますぞ。がんばってください。

下◇◇の新人様へ
スイセンロード、、、、スイセン郷 スイセンの園 天仙 地仙 そして水仙、、、す・い・せ・ん、、こんなにここちいい響きをもった言葉って他にあります?

まあ、ちょっとつきあってください、、なにらりってんですかと人はいいますけれどインスピレーションの湧いてきたときはそんなもんです(^.^)

これは日置の吉田さんたちがつくられた水仙ロード。

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そして、これが下世屋前田農地の水仙郷、

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さらに、上世屋のスイセン。

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これは今だから告白しますが実はわたしが二年前にひっそりと埋めた球根!。

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さらに畑のスイセン。

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さて、、、これらの問題は、点で存在していること。これはおもしろくないです。これを線にすればスケールの大きな「命の里」になりませんか、

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日置世屋線の定時バス路線が復活した記念にわたしはつなげたいですね。

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スイセンの種類は多くて、例えば駒ヶ根高原には100種類の水仙が植わっていると言うスポットがあるというじゃあありませんか、世屋の里には101種は優に栽培できる用地が眠っていると思います、ススキや竹藪を除伐すればいいのですから。

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例えば、松尾とバイパスの分岐点、ここなどはさしあたり有望なスイセンスボットです。

今度、宮津市会議員選挙がありますけれど、こんなことを支持してくれる候補、いらっしゃらないでしょうか(^.^)

各種百玉計10000玉ほどどんと都合してくるまかせなさいとおっしゃるかたがいらっしゃったなら、わたしは住所を移してでも心から「スイセン」させてもらいますよ。

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下は,弥栄の黒部溝谷バイパス。

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悪いですが、ロケーションは日置~下世屋~畑~上世屋ラインのほうが断然いい、、、「世屋谷水仙ロード」「春の世屋谷スイセン郷」夢を見ながら膝を抱えてねむりましょうか、、、できますよ、念ずれば花開く、、人が歩けばそこに道ができるのですから!

松尾桜の開花状況の問い合わせがあります。

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応えたくなくなりました。※「松尾桜と撮影マナー」参照

やっぱり変ですよ おーいそこぉどけぇぃ は。、、、海岸の白いコンクリートの人工物やマダラにめくれた大地に向かって叫んでらっしたのなら誤解ですけど、、、
人の人生あっての桜なんです、そこを撮るのが写真家の仕事。

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松尾桜はそれがわからない写真家には決して美しいほんとの姿を見せていないと思いますよ。

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おーいそこぉどけぇぃといいますか、、、、

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世屋桜の花びらは田に舞って稲の肥やしになります。

赤紫のツツジ色に映える水鏡に車を止めました。

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「赤みを帯びた紫」つまり赤紫を心理的にいうと、赤は 暖かさ、強さをイメージさせ、また紫は穏やかさ、神秘性をイメージさせるといいます。そしてこの二つの色がコラボすると、雅やかな趣深さをイメージさせる色になるということです。

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シックで繊細でかわいくてしなやかであまくてロマンチックでデリケートでエレガント!

これは春の女神様そのものの衣装じゃないですか(^.^)

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私たちがツツジを愛でるのは山をなんとかはげ山にすまいと必死になって守ってくれているけなげさに加えて、その花の色に心を染められているからなんでしょうねぇ。

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