宮津エコツアー · 4月 2014

4月 2014

4月の満月は、花見月。

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その月といっしょにお花見をすることができるのが、休憩所の2階フロア!

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花狙いで世屋を訪れた写真愛好家の方も、歓声。酒のお好きな方のようで、「丹後の地酒を持ち寄ったら月見と花見がいっしょにできるこりゃあぜいたくなバーになりますよ」
ぜいたくの内容を突っ込んできくと、「月と桜だけになる世界にちょっとおじゃまさせてもらう感覚になれるといったらいいんですか」ということ。
なるほど、丹後のお酒が、自然の命と人間の命の共振を増幅させてくれるという趣向、これはいいやりましょう(^.^)

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世屋の里 月と桜の デートかな   世屋野蕪村

「命の里事業いう名目で球根購入など応援してもらえたんでみんなでやったんだ」

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世屋川の下流、扇状地に開けた日置たんぼ、その農道を縁取るスイセン、空港の滑走路のようでもあるので写真撮らしてもらったのですが、、

で、このスイセンは?とその由来を尋ねた返事です。

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いのちのさと?、、、概ねこんなお話でした、、、、、

「後継者がなかなかもどってこれん年寄りばっかりが百姓しとるだし、そうかおもやぁニシガキのマリントピアの新しい移住者のひとはまあふえとるそういういろんな人がいろんな気持ちで暮らしとる里なんだ、ここは。そんところだで、ええところへきたとか、もうちょっとがんばろうとかおもえることが大事だと思って、、、」

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確かにそうです,花は人を輪にする力を持っています。

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お話をしてくださった二人の方、ずうっとここでお百姓をされてこられたのだそうです。
それにしても能弁!と思ったら、地区のお花見会で一杯よばれての帰りということ(^.^)    そんなことで

「世屋川の堤防には桜を植えようと計画している、今の桜は寿命のきとるもんがおおい、新しい木を植えときゃあ交代がスムースに進むだろう!昔はアユがこの小川にもあふれていた、ホタルが6月になるとホタルがすごい、、、、と里の自慢話がでてくるでてくる、、、、。ところで、お宅はどちらさん?」

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ようやく出番!(キャノン5DとULTRASONICの威力です!)そこで、ここよみパンフをみせて、世屋の川の上流でエコツーリズムを始めた、エコツアーというのは「自然の命と人間の命の共振!」というけれど、世屋川の下流、中流にもすてきなことがあることを聞かせてもらって感動した、ぜひこれからおつきあいさせてほしいとアッピール。そしたら、それはええ事だ、と意気投合して、アユも堰堤でのぼらんようになった、魚道、あれも必要だ、このアユにあふれていた小川、それが復活したらほんまの命の里になる。わしは橋のたもとで米精米機を置いたり、農産品直販所をやっている、このバンフ、おかせてもらおう、、

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そういうことで、世屋川でつながるエコツーリズム、また太くなれそうな手がかりを感じて、わたしもいい気分になりました。

新緑の杉山林道と宮津湾展望・巨樹を訪ねて。

概要 新緑とピンクや白い花が天然杉の林に美しいコントラストを描きます。天然杉の巨樹をめぐり、宮津湾と天橋立を展望できるところまで歩きます。
実施日 5月21日(水)午前9時~午後3時
所要時間 約6時間程度
集合場所 午前9時集合 大江山スキー場駐車場
受入人数 20名(定員) 最少催行2人
参加料金 500円(ガイド料、傷害保険、パンフレット等)
備考 登山靴、雨具、弁当、水筒、山歩きできる服装
お申込先 宮津市エコツーリズム推進協議会 上宮津・杉山ガイド部会 久古直子  電話・FAX 0772-22-4739

■集合場所 大きな地図で見る

地上に映した白い雲!

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じゃないですか。下世屋のスイセン。山の稜線は世屋高原です。

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さて、足下に井戸を掘る、

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水が出るまで掘る、

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必ず出ると信じて掘る!

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さらいねんの開園よていです、下世屋すいせん園は(^.^)

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ね!

わたしも一株よ!

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とアピールするかのように咲き誇るラッパ黄スイセン!

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これもいいではありませんか

◇ スイセンの 雲より高く 咲きにけり  世屋野蕪村

はやーい!

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世屋の里は松尾の平一郎桜の4月14日の満開は一週間は早い感じがします。

4月20日ころという秋田、山形付近の時期のはずなんですが、,,

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松尾桜を待つ人たちが、まだかまだかとせかせるせいでしょうかねぇ。

さてその一本桜ウオッチ、、、、

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以上は上から。海がバックの構図。

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私的には、4.6.7です。

名月や池を巡りて夜もすがら と芭蕉さん。一本桜は夜空に一つの「名月」のようなもの。

下からの撮影はあまり皆さんされませんけれど、ぐるぐるとまわっていろいろな見え方を探ることによって新しい発見があるんだとおもいます。

◇名桜を 巡りて日なかの 松尾かな  世屋野蕪村

古池やカエル飛び込む水の音! これもそんな名月を楽しんでいたときの「夜」の句かもしれないじゃないですか。目障りなものが見える昼間より音の印象が強調されるわけですし。

久しぶりに杉山に・・・山はいつの間にか花満開、タムシバ、ヒュウガミズキ、クロモジ、ダンコウバイ、ミツマタ、キンキマメザクラなど、今が一番いい時

林道終点から歩いて40分、ナメラまで行ってきました。快晴の日橋立まではっきりと見えました。

 

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ナメラから橋立の展望と栗田半島

林道入り口から近いところには

DSCN1285ミツマタの花

ミツマタ(ジンチョウゲ科)の花が・・とても可愛い花です。

DSCN1353タムシバ満開

タムシバ(モクレン科)が今年は花が一杯ついてとても綺麗!!

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タムシバアップ可憐な花です。

 

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キブシ(キブシ科)の花も全開

 

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クロモジ(クスノキ科)の花も地味ながら存在感をアピール

 

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ヒュウガミズキ(マンサク科) 杉山では特にヒュウガミズキが多いですね。

 

 

DSCN1372タムシバ遠望

林道から見上げるタムシバ遠景

 

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上宮津から見上げて、天然スギを取り巻くタムシバ

今日は花の杉山満喫でした。皆様も今のうちに杉山へどうぞ

 

千代子桜を見ていたら後ろの林からカシーン 竹を叩くような音、、、、

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「雪折れの竹が割れたんでしょ」
じゃないんですよ、、、と思いますよ、
「じゃなんです?」
藤の鞘がはじけてはじる音!
乾燥してねじれる勢いで種を飛ばすんですよ。遠くへとんだほうがいいでしょ。
「そんな強い音がするんですか?」
体験談を紹介しましょう(^.^)

『藤の鞘を一つ頂き自宅に持ち帰る。中身は如何に?割って種を見ようとしたが固くて
割るどころではない。諦めPCの傍に置いたままにした。おいたことも忘れ、トランプゲームで遊んでいたある日の事、 物の弾けて床に落ちる音がした。私はてっきりパソコンが壊れた音にしては凄いよ パソコンは何ともないOK。床を見るとなんと藤の鞘が割れ豆が飛び出した一瞬の音、吃驚させるなよ・・・・・ てっきりパソコンの壊れた音と思ってしまった私は粗忽者。植物の自然を知る事が出来た自然の一瞬でした。 手も出せないほど硬いものが、自然に弾けたのですから・・・・・  」※私の散歩道 : 藤の鞘が弾ける一瞬の事 – ライブドアブログ – Livedoor
音の案内もエコツアーガイドの大事な仕事です。

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音は映りませんのであしからず!

いやあ実におもしろい、

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ご夫婦でデジカメ向けられている、夫婦の場合、どちらかお一方がカメラをもってらして撮影というのがスタンダードなんじゃなかったかなあとつい後ろから撮らせてもらいました。海に最も近い町で売り出し中の伊根、そうかなぁ?東北の町はどうだったっけ!まあまあそれはおいといて、海の青さに舟屋の裏の山には雪のようにヤマザクラ、夫婦それぞれにカメラに収めたくなるステキな光景には違いありません。

さて、伊根訪問の目的は、これ、

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「ここよみ春夏号」観光協会に届けるためです。今回は伊根のイベントやガイド情報も掲載されているのです。

※  ここよみ春夏号 橋立ユースに到着しています。山ほどあります。最寄りで置いてもらえるところへ配布してください
さて、ここまで来たらもちろんただでは帰りません(^.^)

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伊根サクラを探しました、

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以下YASUDAのサクラウオッチ イン 伊根。

1 海蔵寺サクラ

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2 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり  入道前太政大臣・ 百人一首

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3 舟屋桜 ここに舟が欲しい!

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4 ほんなら走ったるわ、、、(^.^)

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5 小さな舟のはしる光る海

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6 光る海は大きな船もいく

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7 海に一番近い町の海に一番近い桜

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結論 桜は海にも合う!

長江の海岸のほんねきて竿を海中にさしてはなにやら掻き取るような作業

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ご存じない方のほうが多いのではないでしょうか(^.^)
モズク採り。

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ホンダワラ等の海藻に絡みつくように発生するので、それをしごくようにして採取るのです。

その時期はワカメの終わってから、、長江のレトロな公民館の二本の桜が目安なのだそうです。

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ちなみにモズクの語源は「他の藻に付くのでもずく」。そのまんまといやあそのまんま。

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そういうことですので、沖縄モズク、これは直接岩に付くので、モズクとは言いがたいと言います!

ところで、肝心なことをたずねそこねました、長江の生モズク、どこでいただけるのでしょうか(^.^)

 

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