宮津エコツアー · 7月 2014

7月 2014

加悦谷断層平野を貫流する野田川上流、夏とはいえまだ梅雨明けまえ、水は勢いよく流れています。

IMG_2540
ここに魔法がかかります!

IMG_2560
かけたのは、かって川で育てられた地域のおじさんたち!

IMG_2812

川を楽しもう!川を知ろう!第一回 野田川「川の学校」、
IMG_2461

昨秋、鮭の産卵が撮影されたのはこのあたりです。
鮭の上る川はどんな川なのでしょう
鮭といっしょにどんな生き物が暮らしているのでしょう。
川が教えてくれるものはとっても大きいのです。

IMG_2630
海里山を繋ぐのは川!

IMG_2655
日本海→←宮津湾←→阿蘇海→←野田川→←大江山→←空→←海

IMG_4980
命はみんなつながっています。

そして、川の健康も、人の健康もつながっています!

IMG_2048
このことは、世屋谷の世屋川、波見谷の波見川、日ヶ谷の犀川すべてに共通することなのです(^.^)

IMG_2083

、、、、、、それにしても、今日から始まる夏休みの大きなプレゼントでした。

世屋の「夕ゆうネム」!
IMG_2271

ネムは眠りません!昼間のネムはチョウやハナ蜂の訪問をうけ、夜は蛾の訪問を受け、24時間営業です。

ちなみに、このネムノキはかってクズやアケビが巻き上がってモンスターでした。エコツー世屋部会の皆さんの環境整備作業によって取り払われて、一本立ちの木が蘇りました。

IMG_2303

それにしても、これだけ大量にかつ美しく咲く花、老化予防に効果のある成分を含んでいた、なんてことにならないでしゅうか(^.^)

 

ヒオウギで吸蜜しているアゲハは、黄アゲハそれともナミアゲハ?

IMG_2053

ヒオウギは京都の祇園祭では魔除けとして活け花に用いられる習慣があります。

yjimage[2]

(↑ ネットより拝借)

ここで人気なのが日置、梅ヶ谷、下世屋で栽培されているもの。シーズンに約2万3千本が出荷されているとのこと。

IMG_2056
さて、問題はなぜ[ヒオウギ]が魔除けになるのか、ということ。しかしその理由をかいたものが見当たりません。そこで、推測ですが、ヒントは漢字表記でセンス、ウチワを意味する「桧扇」。葉の重なり方が扇です。扇は、風を起こす道具です。その葉で起こす風の力で、寄ってくる邪気を風の力で払い落とすということではないかなと。神主さんのお祓いも風に意味があると聞きました。花は、従って飾り!

IMG_2124

また、松尾から出荷されているササも、祇園祭に欠かせなくなっているとのこと。チマキザサ、これも魔除けと言うことですが、どこにその力をみつけたかというと、、、これも推測ですが、モチがササにくっつかない、すぐ離れる!ここではないでしょうか、つまり[邪気」わるいものが寄り付こうとしてもくっつかない(^.^)

ヒオウギにしろチマキ用のササにしろ、宮津・橋北地域の農家が祇園祭をによって支えていると言うのはおもしろいことです。

 

 

ハマナス

IMG_1212_1

紅い花を基本に希に白花をつけるとされるその[希」な白花!

実は梨の[ナシ]に似ているということのようですが、色はリンゴかアンズです。 IMG_1211_1

ナシだとすれば[ヤマナシ」のはず。

IMG_0917

(↑ 世屋の里を見守るヤマナシの木。今年はかなり実がなっています)

しかし世屋のヤマナシの実と比べても類似点を見つけがたく、どうも悩ましい実です。 それにしても、茎の刺。その実を食べられないように守っているのだとしたら完璧ですね(^.^)お城の周りに植栽すれば最高の防御になったはず。 けれどもビタミンCが豊富と言うことですから、そのガードをかいくぐって利用してあげないと「もったいない」です。

オニユリ

IMG_1612_1
「オニ」をつけたのは花の色をアカオニに見立てて、と思います。つまり、アカオニのような花!
が、赤ばかりでなく対馬には黄色種があると言うことです。知れば手に入れたくなるのが人の常!どなたか、黄花オニユリ、紹介していただけませんか(^.^)

さて、きょうは、「本州の上空にこの時期としては強い寒気が入っており、大気の状態が非常に不安定になっている。あす20日にかけて、本州を中心に大気の状態が非常に不安定になるため、雷を伴った非常に激しい雨に注意が必要だ。」と言うことでした。

IMG_1981_1

けれども、オニユリが咲けば梅雨開け。

 

「上空の寒気が抜ける21日(月)~22日(火)にかけては、続々と梅雨明けの発表があるものとみられ、その後は各地で厳しい真夏の空が広がる見込みです。」という予報。

IMG_1241_1

ほんとのアカオニのごとく丹後の野山に燃えるのもまもなくです。

IMG_1613_1

夏は夜!

IMG_1300_1たIMG_1300_1た

IMG_1300_1た冷たきグラスの縁に露光りたる。

昼の暑きもなほ!

丹後の山に白き雲浮かべた青き空

IMG_1215_1ぬ

水の水晶のごとく澄みたる。

IMG_1218_1

ハマナスの実の赤く熟れたるははた言うまでもなし。

IMG_1222_1

ちなみにハマナス、ピーマンのようで中には大量の種。

IMG_1313_1

一つの実に120粒はありました、ゴマのように炒って擂ったりしたら生かせるかも(^.^)

いよいよ19日から夏休み。この夏は、家族みんなで大はしゃぎ☆★

DSCN2625 ◎砂遊びDSCN2555 ◎生物探しDSCN2589 ◎カニ

 

料     金   大人2,000円(中学生以上)、子供1,000円(小学生)

スケジュール  [所要時間 2時間30分]

天橋立駅  12:30集合 ~

小天橋    磯遊び

海水浴場   スイカ割り

詳細等     天橋立観光協会 ホームページ「体験オプショナルツアー」参照

設定日     7月26・27日   8月2・3・9・10日

主  催    天橋立観光協会 天橋立ツアーセンター

申込先  0772-22-8030

神代の昔 悪龍を千年かけて善龍に導いた文殊菩薩。

その「九世戸縁起」を再現する豪華な海上絵巻が行われる。智恵の文殊様へのお参りと海上絵巻を是非ご覧ください。

 

天橋立駅に飾り付けられた出船祭り精霊船

P1020502 出船祭精霊船プログラム

img157

 

海上絵巻等の一部 (撮影平成25年7月24日)

DSCN5435クライマクス

 

龍舞いの奉納 (撮影平成25年7月24日)

DSCN5377龍舞奉納

 

IMG_09731

IMG_0953

海は雨

IMG_0975

IMG_1074

IMG_1128

IMG_1181

山も雨

IMG_10301

高速ワイパーでも先が見えかねる降り方の雨でしたけれど、

[わしが来たのも、こんな日だった」と、真名井の龍神様!

IMG_1190

「梅雨明け間近ですわよ」と先まで咲いたタチアオイ!

IMG_1089

 

ぐんぐんぐんぐん伸びていく竹。

IMG_0831
アリが昇っていました。
どこまで行くの?
天まで!
天に帰った天女さまが、会いたければ竹を伝ってのぼってきなさいといったから、、、

IMG_0838
さて、竹は1日に121cm程度伸長したという記録があるそうです。三ヶ月でマックスになるのではありますが、この抜群の生命力をもってすれば天まで届く架け橋になるとは十分に想像できます。

IMG_0834

作物が芽が出し伸びること、それがないと農業は始まりません。その作物を見守る呪力をもった神様が竹の節筒の中にいらっしゃるとしたら竹を徒やおろそかにすることはできません、竹藪の再生のチャレンジにも大きな期待がかかります。

 

« Older entries § Newer entries »