宮津エコツアー · 7月 2015

7月 2015

青い空に赤い花、

IMG_4637金魚
黄色の花を置いてみたら、、。

IMG_4641ハイビスカス
青赤黄、まるで信号器!

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◇「標高450mの実力!」と言わんばかりに空青し、、、、世屋野蕪村

姫檜扇水仙は外来種、ハイビスカスは園芸店から。

あたらしいものもなじんて゛いるじゃないですか(^.^)

◇あたらしきものも受け入れ空蒼し、、、与謝野蕪村

こちらは在来種。

IMG_4660おみなえし

コンビニがまた新しい商品開発したかと思いました、

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銚子の滝、簡易水道用水取水口付近。日置小四年生の世屋川水質生き物調査(2015/07/15)をサポートしたときのことです。

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白いドーナツリング 溝なら洗剤混じりの水の泡や!なのですが、上流には家なし、生活雑排水が交じることはまず考えられない。1枚あるたんぼも無農薬栽培をしているはず。きれいなはずの源流にできた泡リング。

水に粘着力のある成分が含まれていること、空気を入れるには攪拌し泡をたてる条件があること、、これか゛必要です。

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何が原因かどういう条件でこうなっているのか、

青空さん、どう説明すればいいのでしょう!

いつ来ても 少し揺れゐる おみなえし            加藤兵四郎

IMG_4311オミナエシ

細見ですらっとした茎立ちのオミナエシ、

◇ひよろひよろと猶露けしやおみなえし     芭蕉さんもしっかり一句。

さて、「ひよろひよろ」というのは、なよなよしい風情のことでしょうか。

ところが世屋高原のオミナエシ、これはなよなよとはしておりまへんで、芯がかたくしっかりしているのが特徴なんです、

色がよくてすらっとして、しっかりもの、オミナエシを漢字表記すると「世屋女花」。

いきなり熱中症600人!

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原因はダブル台風、そのうち一つは日本列島の土手っ腹に直撃、

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とんでもない夏の始まりです。

ふと見ると、ポスター。

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燃えようぜぇ納涼祭!熱く燃えてるかいーエーイ

灼熱の納涼祭!太陽に負けないで燃えていこうこの夏!そんな意味なんでしょうね。

それはそうですが、涼しくなけりゃあ「ノー涼祭」た゛と突っ込みたくなるほど暑い(´・ω・`)(^.^)

さて、暑いときには風、

IMG_4088風

天然の涼風吹く世屋の里

IMG_4098風

なんと岩滝からたったの二十分!、
緑の滝風に冷やされて、

IMG_3863銚子のたき
そして、灼熱の納涼焼き肉バーベキュー

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昭和23年うまれの「後期高齢者」のみなさん、元気になってかえっていかれましたよ、

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相談ください、せつびと肉野菜魚準備出来ます!

栞になりました、「夢かならずかなうパワーフラワー宮間撫子」

なでしこみやま 002

注文制作です(^.^)

ミヤマナデシコ ~宮間撫子~
里山の田舎娘カワラナデシコが世界にとびだし、金色、銀色の花を咲かせたその原種。
神棚に置けば夢かならずかなう、参考書に挟めば合格間違いなしのパワーフラワー。
四年前はサワ撫子、四年かけてミヤマ撫子に進化した。

ミヤマヨメナミ  ミヤマカタバミ みやましきみ ミヤマがまずみ みやまからすあげは、、、、、

おおくの植物昆虫鳥類などに修飾語としてつけられる「ミヤマ」、これは   里山に対する奥山、高山の礫地や草地そういう環境に適応した種という意味です。

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さて、これ、、、カワラナデシコ なんて無粋な呼び方はもうさせません
「ミヤマナデシコ」漢字表記は「宮間撫子」、少なくとも、世屋高原休憩所周辺に咲くのはみな「宮間撫子」。

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意味は、里山の田舎娘が世界にとびだし、金色、銀色の花を咲かせたその原種。

押し花にして神棚に置けば夢かならずかなうパワーフラワー。

、、、なにいってんだか、、、

ちなみにサワヒヨドリ、サワグルミというのもあります、実は、四年前は、「サワ撫子」四年かけて、ミヤマ撫子に進化したのです。

さて、下界では夏だぁ海だぁ゜スイカ割りだぁと賑やかですが、仙界世屋の里の気配ははや秋。

キキョウ

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オミナエシ

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ハギ

IMG_3911はぎ
「秋の野に 咲きたる花を 指オヨビ折りかき数ふれば 七種ナナクサの花 萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(キキョウのこと)の花」 万葉集 山上 憶良

あとは、尾花・葛花・藤袴を待つばかりです。

フォト橋立八人展!

今井 001

被写体への感動や思いを表現したと語られる今井さんが出展されたのは、画面左春夏秋冬4枚と+1。

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春は松尾一本桜、夏は宮の下の合歓、秋は棚田と稲木、冬は雪原のウサギつまり被写体はみな世屋の里。

たびたび足を運ばれての厳選5枚です。さながら世屋の写真展の感あり(^.^)

ちなみに、今井さんをそこまで魅了する世屋の里、どこにあるかというと、ミップル付近からいうと正面の山の稜線の向こう。

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どんなとこかというと、、、

のうだ

写真で語られた感動や思い、、それを「翻訳」するのがガイドかも。今井さんにかわって自然と暮らしの生な姿をこ゛案内しますので、とりあえず連絡ください!

キツネ!

きつねMG_3845

内山節さんによると、キツネにだまされるのも能力の一つ、現代人のうしなった能力の一つなんだそうです。

夜行性のはずの彼が姿を見せてくれたのは、なにか意図があったのでしょうか。

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まだだませる力があるのか、あるいは、わたしにまだだまされる力があるのか、その検証の対象になったのかも。答えはわかりません、検査結果はのちほど郵送と言うことなのでしょう。

菊の季節!

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さて、尾上菊五郎。  なんと読むか
おのえきくごろう オーけぃ
では、
尾上智菊は?

おのえちぎく× おのえともきく×
ヒントは、秋を代表する花。
ひょっとして、「あき」!
イエース「ちあき   おのえちあき」。

常用漢字では菊は音読みのみ。広東語 では guk1ハングルでも guk。
しかし、意味読みをして、名前には使われることが漢字にはあります、「菊」も秋を代表する花という意味読みをして、「あき」もその例。
ほかには、陽も同じような事情を持っています。
「ひ あきら みなみ はる」。
さて、菊、ブロックを外して読むと、「米を包む草」。といっても、ほんとに包むのではなく喩え。

「形声文字です。「並び生えた草」の象形(「草」の意味)と「人が手を伸ばして抱え込んでる象形と横線が穀物の穂、六点がその実の部分を示す象形」(「米を包む・両手ですくう」の意味)から、米を両手ですくい取る時に、そろった指のように花びらが1点に集まって咲く「きく」を意味する「菊」という漢字が成り立ちました。」※漢字辞典-OK辞典
、、、、、以上、そう言うようにみてほしい、と菊。
ところで、チョウも吸蜜に。

IMG_3764ぬ

同じ場所に黄菊と白菊。見ていると、

黄菊にはキチョウ

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白菊にはシロチョウ。

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選り分けているようなのです。保護色への本能的な安心感とか、なにか意味があるのでしょうか。

何でもないポスト、

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ポストの中には郵便物、、、のはず、

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なのにモリアオガエル♂
郵便物なの?
まさか!

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メスに水辺がここにあるよと教えるのがオスの歌。
さて、その水は、、、

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この小さなビオトープを水辺と認識したようなのです。

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この一角にポスト、さぞかしいい声にきこえたはず、

この歌声とどけ!とうたいつづけていますけれど (´・ω・`)努力は実っていません!

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