宮津エコツアー · 4月 2016

4月 2016

ツバキにはまっています

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色が優しくて八重の花が大きくて桜が金魚なら緋鯉のような見栄えがします。里波見のお庭に咲いていたもの。

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花の種類の創造は、いい稲、収穫量が多くて、病虫害に強くて、食味がいい品種を作るためのお百姓たちの苦労と情熱と挫折と研究心に通じます。このツバキも、念ずれば花開く、里山の暮らしを励ましたり癒やしたりして、咲き続けたのでしょう。

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その力を少し分けていただこうとおもって、里山風景活け!

3月30日総勢9名で元普甲道~杉山林道~ダイラ道を歩いて来ました。

 

DSCN7116林道終点から宮津湾を・・・曇っていて残念

 

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歩きだしは足元が悪い元普甲道を

 

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ヒュウガミズキ(マンサク科)が満開・・・ここまで開いて雄しべが見えるの珍しい

 

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キブシ(キブシ科)も満開

 

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昔の石畳の上を歩いて。

 

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茶屋ガ成るへ出て来ました。

 

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茶屋ガ成るへ上がるとタムシバ(モクレン科)が今、正に開きかけの状態でした。

 

P1020173[1]今、開かんとしているタムシバ。(参加者K氏提供)

 

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ダンコウバイ(クスノキ科)は杉山林道では沢山咲いています。

 

DSCN7100スミレも咲いてきました。

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ダイラ道から麓の今福の集落に降りて来ました。ここではタムシバが満開、横にはアカシデの雄花序が赤く綺麗です。

元普甲道~茶屋ガ成る~杉山林道~作業道~ダイラ道~今福滝林道~喜多駅と移動距離9.3キロと標高差約450mぐらいを約6時間かけて歩きました。遠くから来られた皆さま大変お疲れ様でした。杉山林道でタムシバがもう少し咲いていれば良かったですが・・・でも花の杉山満喫の1日でした。次回は杉山の天然スギを見にきて下さい。

 

 

畑のある農家のシンボルツリーのツバキ。

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赤花ツバキ、白花ツバキ、紅白斑入りツバキと一本の木で咲き分けているのです。

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何とも器用な事をする木です。

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アントシアンという赤い花の色素が全面発色している赤花と、全く発色しない白花との交配を重ねた結果ということなのでしょうか。

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おばさんが嫁入りしたころから植わっていたのだそうです。

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大型の八重ツバキ、雪の上に落ちたのはそれはきれいなもんですよと、話してくださいました。

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