2013/01/02
GETを巡ってAさん、Bさん、Cさんのおしゃべり。TPPはわかる!では、GETとは?以下、その概略
Aさん
日本列島は、海岸あり、高山も里山、湿原、環境も変化に富んでいますそれに南北に長い。ですから、植物の種類も多いのです。花の咲く時期も違います
Bさん
その花を観光に、それは誰しも思うところ。
Cさん
けれども、花は!むずかしいではないですか、貴重なものは保全しなければならない そこに観光が入る余地はないはず
A
たしかに花は、動けない、隠れられない。だから、安易に興味本位にはやれない、ところが、過去7年間で全213ツアーを企画して180ツアーを実施というツアーがある。
(↑ まるばのさわとうがらし 生育地 水田 京都府絶滅寸前種 環境省絶滅危惧二類)
C
なんていうの?
A
アルパインツアーサービス株式会社の 『花の観察会』
海外への自然観察ツアーを実施していたんだけれど、日本国内でのフラワーウォッチングツアーをと企画したんだ。
B
それにしても、全213ツアーを企画して180ツアー。催行率は84.5%。リピーター率はどうです
A
約73%。
B
すごーい!そういう業績が残せるのはどうしてです?
A
大場秀章先生、(『森を読む』岩波書店 1991 自然景観の読み方『花に魅せられた人々 発見と分類』農山漁村文化協会 、など著書多数の植物学者の東大名誉教授)が、こんな風に推薦されている。
、、、、このツアーは「植物への深い理解を通じて、植物だけでなく、植物を育む自然への理解を深めることにも意を用いている。」
「私はかなり以前から欧米でのエコツーリズムに関心をもち、協力もしてきた。日本はでもこうしたツアーが広く受け入れられる日が来ることを期待してきたが、ようやく推薦できるツアーに出会った。」
(↑ サンショウモ 生育地 水田 京都府絶滅寸前種 環境省絶滅危惧二類)
C
ほほう!植物を育む自然への理解を深める!
A
そう、このツアーは、「植物に詳しいツアーリーダーに、毎回著名な植物学者や植物写真家が講師として加わる」んだそうだ、
B
だから、「観察地やそれに向かう途中でその講師による植物や自然についての解説や指導を受けてから観察を行う」ことができるわけだ!。
C
思うんだけど、それって、「世屋の春・夏・秋を楽しむ会」と似てない?
A
(^.^)
、、、、、、、
ちなみに、この話のネタは、「日本エコツーリズム協会 花の観察会」。日本エコツーリズム協会は、エコツーリズムの考え方に基づく一定の基準をクリアしたツアーをグッドエコツアー(GET)“おすすめエコツアー”として推奨しています。第21回グッドエコツアーにて推奨されているのがこのツアー花の観察会。
※ちなみにパート2 今年のラインナップ・早春編。
□浅春の房総半島 イヌノフグリとコセリバオウレン 日帰り <千葉県>
旅行期間:2013年2月22日(金) 旅行代金:16,000円
講師:高橋修さん(植物・自然写真家)
待ちわびた春!小さな小さな春を探しにいきませんか?
□中国地方の早春の花々 イズモコバイモとホソバナコバイモ 3日間
<岡山県・広島県・島根県>
旅行期間:2013年3月13日(水)~15日(金) 旅行代金:123,000円
講師:久志博信さん(山野草スペシャリスト)
今年の春はコバイモ三昧! 第一弾
与那国島の植物観察 4日間 <15名限定> <沖縄県>
旅行期間:2013年3月26日(火)~29日(金) 旅行代金:200,000円
講師:鈴木庸夫さん(植物写真家)
人気の島ツアー 日本最西端の自然とふれあいにいきませんか?
新潟のミスミソウと日本海側のスミレ 2日間 <新潟県>
旅行期間:2013年4月1日(月)~2日(火) 旅行代金:41,000円
講師:高橋修さん(植物・自然写真家)
高橋講師のライフワーク 新潟のお花畑へご案内
さて、Mさん、此のツアー、カンパしますから、参加してきてくださいませんか、
ミッションは、里山の花を宣伝してもらうこと、宮津飴と宮津竹輪くばったら何とかなるかもしれませんよ。
「世屋の春・夏・秋を楽しむ会」もいつかグッドエコツアー推奨を「GET」をしたいし゜ゃないですか!