2013/04/02
目立ちます、一般的には枝をはり、そこに葉を付けて光合成を行うのに、この木は枝というものを出さないのです。
タラノキは葉を大きくすることによって光合成をする道を選びました。二回羽状複葉という特徴のある葉です。
(↑ ネット 写真借用)
幹に残る三日月模様はその葉の付いていた跡です。
さて、ここからは、大阪のおばちゃん相手の時だけのガイドネタ。タラノキの語源は、たろうのき。たろうとは太郎、男です。
直立した棒状の幹を男性のシンボルと見立てたのでしょう、それにしても実用不能と言えば、いやあこんなのが、と盛り上がる、そこが「大阪」です(^.^)
こういう類は他にもありますよ、いぬふぐり。まつぼっくりも同じ、これなどはそのものじゃないですか!