きのう世屋は吹雪でした。花吹雪!
2013年度の 世屋の里の里サクラこれで、終わり。 松尾への道はとたんぼ仕事をしていたら尋ねらレル事がよくあったと世屋の人はおっしゃいます。今年は、鳥の被害がなく花がたくさん付いていました。 また、日置の浪漫亭でも、世屋のサクラをみてきました、と立ち寄るお客さんがあったと奥さん。エコツーリズムが、こういう形ででも、エコツーリズムが地域を「活性化」しているのだったらうれしいですね。
散る花もまた來む春は見もやせむ やがてわかれし人ぞこひしき 菅原孝標女・更級日記
<花はちっても再びやってくる春には見ることもできましょう けれども別れてしまったあの人と再び会うことが出来るのでしょうか。>
ちなみに2013年度のサクラ前線は現在山形から岩手を結ぶあたりまであがっているようです。 しかし、、終わったのは、里ザクラ。続いて盛りを迎えているのはヤマザクラ。
今咲いているのは、吉野のサクラと同じもの。江戸時代初期まで詩歌に歌われているのはすべてこのヤマザクラ。
ヤマザクラには種類も多く、まだまだ楽しむことが出来ますよ。
ついでに、桜の付く食品
・桜湯(さくらゆ)/桜の塩漬け(=桜漬け)を白湯に落としていただくもの
桜味噌/味噌に牛蒡・ハシバミなどを混ぜたもの
では、・桜煮とは、あるものをミソで炊いた者ですが、それは何か(^.^)タコ!なんですって。