天橋立を守る。世の中には奇特な方々がいらっしゃる。
「大天橋にはほとんどオオマツヨイグサはないでしょう。今年1本獲れば来年10本獲らなくてもよい」と、思ってとり続けているとのお話。
竹の棒で砂浜をほじくっておられる方に近付いてお聞きした言葉。お住まいは天橋立北側の府中地区の方だそうです。
府中には、この方のほかにご夫婦で14年間、毎朝3時起きで漂着ゴミを拾い続けている「天橋立を守る会会長の森さん」がいらっしゃる。ありがたいことです。頭が下がります。
オオマツヨイグサのまだ小さいのを引き抜いておられるところ
そのオオマツヨイグサ(花のつかない短い方)とマツヨイグサこの方が言われた通り、千貫松以南で見つけた長く伸びた「オオマツヨイグサ」はこれだけでした。現在の草丈 根が約40cm(下は切れているため)、草丈約50cm。これがやがて1㎡を超え種をまきます。