出会いです!
このホームページを見られた方が、昨日宮津市役所にお越しになりました。
宮津市にお住まいで、退職後、蝶を追いかけて全国・世界を飛び回っておられる方です。美しい蝶の写真をたくさん見せていただき、これほどの種類が大江山や世屋で見られることに感動しました。
(上写真:「元気蝶」ブログより掲載 )
蝶は、種類によって蜜を吸う花や卵を産みつける植物が決まっていることが多いとか。そうした植物は人の手の入った里山などの環境に多く自生しているとのことです。「蝶がやってくる環境は、人と自然が共生してこそ守られる」とおっしゃっていました。
現在、ガイド部会では、ガイドエリアの草刈りやもともとあった植物を増やす活動などの環境整備に取り組んでいます。
たとえば、世屋では、カワラナデシコを里山の保全性を示す指標植物に位置づけて保全に努力していますし、上宮津では宮津街道石畳道の整備や、大江山植林活動に参加して広葉樹の豊かな森を取り戻す活動をしています。
こうした活動は、ガイドにとって、エリアの理解を深め地域に愛着を持つという目的があり、また地域の皆さんに生活エリアを見せていただくことへの感謝の気持ちとして自主的に行なっているものです。そして、さらには植物、そこに生きるたくさんの昆虫や動物を守ることにつながっています。
大江山や世屋にどれだけの蝶が生息しているのでしょうか。まずはガイド部会と交流の場を設定させていただきますね!!
◆「元気蝶」ブログ:エコツーリズム推進協議会事務局にいただいた画像がこちらで見られます。
デジブック『 季節のチョウが舞う 』(京都北部の蝶)
→http://blogs.yahoo.co.jp/genpapi
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