宮津エコツアー · 世屋のアングル、秋の色

世屋のアングル、秋の色

アズキと里の屋根

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ミゾソバと棚田

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イヌタデと馬場の谷

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里のお奨めアングルで、なぜ大地はこんなに美しいか、なぜ私たちはここにいるのかを問いかけながら美しく秋色に染まっています。

ちなみにイヌタデ。水分豊かな潤いのある気候、アジアモンスーン地帯を代表する花を一つといえば、この花ではないでしょうか。  日本では北海道から沖縄にいたるまで・樺太・朝鮮・中国・ヒマラヤなどアジア一帯のやや湿った豊かな土壌のある所ならどこにでも生育します。

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「水を出しもの しづまりぬ 赤のまま」            ※渚のアカマンマとkuro40周年 投稿者:しまじろう しまさんの恩師の作とのこと。

モンスーンによる雨、プレートに乗った大地は幾多の天変地異をもたらします。崩れた大地を繕うように、哀しみを癒やすように、、、そんなメッセージを携えて咲いているような花です。

また、万葉植物の一つ。

わが屋戸の 穂蓼(ほたで)古幹(ふるから) 摘み生(  おほ)し 実になるまでに 君をし待たむ」

実になるまでに 君をし待たむとは、いつまでもあなたを待っていますよの意味。誰から誰に、どんな状況で送られたうたなのでしょうか。

さらに、アカマンマ以外にオコワクサ、 アズキノマンマ、カカマキクサとよばれていたと『 本草和名』。

 

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