加悦の古墳!
古代もこんなだっただろうかとを見ていたら、
あれ、
あれれ
あれれれれ
このイタチたち。友達でしょうか親子ずれでしょうか天気もいいのでゆったりのんびり遊んでいるよう。
なにあそびって、きまっているでしょう「いたちごっこ」。
ちなみに、埒が明かない、物事が全くはかどらない堂々めぐりを「いたちごっこ」といいます。 -ごっこということですから、遊びです、どんな遊びかというと、「相手の手の甲を交互に つまみ、手を繰り返し重ねていく」という動作なんですが、延々とつづけるというもの。おもに子供の遊び、それをなぜイタチにたとえたかというと、俊敏な動作が必要なのですが、そこがイタチの獲物を襲う動きと比べられたということ、イタチはかわいい表情ながら肉食動物、その動きは「アグレッシブ」と感嘆されるほど。あんなふうにやりなさいということで、実際にイタチはキツネやタヌキと同じ里の霊獣とされていて、尊崇が背後にはあるわけです。
流行ったのは江戸時代後期ということですから、比較的新しいといやあ新しいものです。遊ぶときは、無言でやるわけないですから、「いたちがかんだいたちがかんだ」「いたけりゃイタチの糞つけろ」などと唱えながらやったのかもしれません。
ところで、ネットにこんな画像!
(↑空飛ぶイタチ イギリス・アマチュア写真家のマーティン・ルーさん撮影 http://karapaia.livedoor.biz/archives/52186269.htmlより)
生き物と人間の距離がなかった里山時代には、日本でもこんな瞬間が目撃されたのかもしれません。