光り立つ春の使者、シロバナタンポポ。
日本在来種であるものの温暖な気候が好きで、丹後では、暖流が流れる海岸部に多く生育しています。
四国、九州などでは2月から咲き始めるということですが、伊根でも2月。
ウメと同時期というのは、これも暖冬現象の一つなのかもしれません。
す゛った幅90m長さ40m、相当規模の大きな山くずれなんだそうです。
この冬、雪こそ積もりませんでしたが、雨量は例年と変わらずありました。
地盤が水を含んで重くなっていたのが原因なのでしょう。
民家への被害を間一髪まぬかれたのは幸運としかいいようがありません。
松尾や上世屋の棚田は、こうした地滑りによって出来た緩斜面を利用した典型的な地滑り地形なので、他人事には思えず見ていました。