なんじゃこれ!
丹後縦貫林道の道ばたでです。
「キノコ 六月 黒く溶ける」で検索したところ、ササクレヒトヨタケ(細々裂一夜茸)と出てきました。
「夜に突然生えてきて、 おまけに太陽を浴びて半日もたてば傘の縁から黒く変色し、そしてどろどろの黒インクかコールタールのように溶けて崩れて消えてしまう(※ブログ 花々のよもやま話)」キノコなんだそうです。
検索をさらに続けると、幼菌は食用になるとか。
「札幌育ちの妻は、「ロウソク」とこのきのこを呼んできたそうで、ボリボリ、ラクヨウなどと並んで、よく食べたきのこなんだとか。
ドイツ在住の知人によると、ササクレヒトヨタケをドイツでは「タテガミインクタケ」(Schopftintenpilz)と呼ぶそうです。白いドレスを着た婦人にも、たとえられます。(※ブログ ヤマレコ )」
ドイツではとあるように国際的なキノコのようなので、わたし的には、「漆塗りの陣笠!」と思いましたので、日本では、丹後陣笠茸と呼ばれているとなるとおもしろいがなぁと「学会」に提案してみたいと思います。
このキノコに出会ったのは、林道角突山線伊根湾展望地から先きです、
まだ見られるかもしれませんよ。
六月の林道には、こんなおどろおどろしいものだけではもちろんありません。
里山のおひーさま、ササユリも咲いています。
走ってみてください。