ふるさとの山の畑の脇に湧く冷たい清水を飲みたい、、、そういうて書いてよこしましたわなぁ、息子が。とおばあさんは語ります。
中国に兵隊にいかされて、泥の中をはい回って戦う兵隊さんたちはみなその泥水を飲んでいたんです、と。
今年は73回目の終戦記念日です。そんなエピソードに思いを巡らしながら実施した第四回丹後里山ウオーキングッ!「山の水を利くツアー」、
丹後縦貫林道沿線湧水六ヶ所を巡った中で、温度では河来見三柱神社脇の水で、11.5度。
しかし、味はそれぞれ好み、どの泉からもまろやかなとろみのある清冽な水がでていて、微妙な変化を楽しませてもらいました。
途中には、日ヶ谷蓮園
筒川の石の大仏、寺領の大銀杏と地元ならではの個性豊かな見所も多数。
日ヶ谷の天長寺では、折からの雨で急遽本堂をお借りして雨宿りと、お弁当。そこで川内先生からヨガの手ほどきも、、、、、
巨樹調査もかねて高校生たちも参加。
河来見三柱神社に生育するケヤキは、胸高周径四メートル十五センチ。
タブの木は四メートル二十五センチ。いずれも「巨樹」認定。環境省の巨樹リストにアップすべくまとめてくれました。