宮津エコツアー · 仙台から日置へおこしの神々

仙台から日置へおこしの神々

陸前青麻山!

青麻神社御分祠?

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「陸前青麻山」りくぜんあおそざん

「青麻神社御分祠」あおそじんじゃごぶんし と読める。と宮津高校f探部の橋本先生。

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日置・金剛心院境内の巨樹タブの側にある祠の扁額です。

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陸前といえば、今の宮城県。

青麻といえば、麻、木綿以前の大切な植物繊維植物。

御分祠とは、本社と同じ祭神を他所の新しい神社にまつること 御霊分けともいうのですが、

さて、その本社の「青麻神社」は、仙台市に現存するということです。

  青麻神社◇. (あおそじんじゃ). 【御祭神】. 天之御中主神. 天照大御神. 月読神. 【配祀】. 常陸坊海尊(清悦仙人). 【鎮座地】. 宮城県仙台市宮城野区岩切字青麻沢30. 【創建】. 仁寿2年(852).

このタブは、この祠の【御祭神】. 天之御中主神. 天照大御神. 月読神の神々の宿るご神木と見ていい、青麻神社はお日様とお月様を祀る農耕神、この地が、かって麻の生産で潤った地であったことが伺える、と橋本先生。

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中世の頃とした場合、最大の消費地京の都を介して、仙台と京都、丹後・日置との広域の人のつながり、モノの流れがあったわけです。

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境内には苔むしたお地蔵さん、なにかかたりげにひっそりと静まってらっしゃいます。

 

 

 

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