丹後環境シンポジューム 基調講演
『巡れ 四季、里山色に丹後染め』
~その1~
第八回 丹後環境シンポジュームの開催おめでとうございます
宮津世屋エコツーリズムガイドの会の安田と申します。エコツーリズムから見える丹後の環境について、写真をすこし見て頂きながら、お話しできればと思います。しばらくお時間を頂戴します。
さつそくです。
エコツーリズムについて、 提唱元の環境省は こういう発想のものだと説明しております
ひとびとが、自然や環境、文化を発見する旅に加わり、自然のために、小さくても何かを実践し、そうした旅人を受け入れる地域を、みんなでつくっていけば、この国土のすみずみにまで、個性に満ちた自然や文化があふれ、もっとゆたかないのちを楽しむことができる。
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こんな図になります。
今日の環境の大問題、と ごくごくローカルなエコツーリズムの活動とがどうからむのかというところ、ここが問題です、
が、ここは、この地域と言う言葉を、「地球」と置き換えて、
エコツーリズムは、地球をたいせつにしようという運動なんだとりかいして 活動しておるようなことです。
私たちの活動しております宮津市せやの里、
丹後半島の南側、 成相から伊根を見ておりますが、 標高300mから700mくらいまでの高原にあたります
ですから、ここを紹介するにあたっては、
伊根湾が真下に見えるので いけすの魚が釣れそうなほどですとか。
丹後半島ではもっとも空に近いところです。
この稜線の緑、ブナの森です。等々。さまざまなポイントから紹介するわけです。
京都随一のおおぶな、
これらの樹は 薪として 炭として岩滝や加悦の町を温めました。
五十河の里から見ています。頂の向こうがせや高原
向こうの稜線はスイス村
気候は冷温帯 冬は多雪、、
12年1月24日のこと、京に雪国ありとはここのこと
この雪と豊かな森の緑とで、丹後のみずがめになっております。などなどこんな風にせやの里の特徴を紹介させてもらっているわけです。
〈続く〉