宮津エコツアー · セイタカアワダチソウも秋の季語

セイタカアワダチソウも秋の季語

一本で 勝負できるじゃないか セイタカアワダチソウ

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さて、セイタカアワダチソウ 秋の季語として、俳句歳時記に 収めるべきか 否か

そんな議論があるそうです。+

セイタカアワダチソウ 秋草に入るや否や   小澤實

17音が俳句の基本 セイタカアワダチソウは10音。

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俳句は窮屈な茶室芸術。悩ましいところではありますが、元々がそういう窮屈さと戦って成立した芸術。

世の末の花かも背高泡立草 矢野 絢

父が消え母消え背高泡立草 藤本敦代

7音が勝負 果敢に 攻めてらっしゃいますね。

花材には良し セイタカアワダチソウ

20211011_123207芸術あわだちそう紀行

花材になるなら、俳材にならないはずはありません。

芭蕉さんや一茶さん、子規さんたちも、それでもって 季語の仲間には加えない、というのはいかがなものかとおっしゃるのではないでしょうか、

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現状に向かい合い対話を深めるのがいいと。

いちめんの黄色は背高泡立草 今井杏太郎

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背高泡立草鉄砲隊をひた隠し 星野紗一

背高泡立草は菊科ですので、香りは菊そのもの。

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秋の仲間とよく合うものです。

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