宮津燈籠流しは、約350年の伝統を持つといわれています。
お盆の13日に先祖の霊を迎え、16日に再び極楽浄土へお送りする供養。
宮津城下町は細川藤孝によってつくられ、その後入国した京極高広が拡大しました。宮津城下町を拡大するために移住させられた町人たちが、先祖の霊を慰めるために燈籠の灯をともして海に流し始めたのが、この燈籠流しの始まりといわれています。
追掛燈籠 先祖の霊を供養
桟俵をベースに燈籠を作ります
海上保管されている追掛燈籠 夕方、覆いを取ってこれらの筏から流されます
1万有余の追掛燈籠が波間にだだよっています