宮津エコツアー · odani

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中国 周代斉の始祖 呂尚はその故事から太公望と呼ばれたと言います。

釣り愛好家の皆さん、天橋立は「キス」釣りのメッカ。釣果は皆さんの誇り。同時に故事にならって、マナーは太公望  皆様の誇りでもありますように・・・

白砂青松 天橋立海水浴場は水質AA、波も穏やかで深緑のマツの木陰で一休みもできる。天橋立温泉もありファミリー向き。

誰もいない早朝の浜を訪ねてみました。

忘れ物

マナーは現代人のたしなみ

天橋立を散策すると松の枝に、松葉とは違う植物を見かけます。マツに寄生するやどりぎ科のマツグミです。特に7月の下旬から8月の開花期には深赤色で筒状の花が葉の緑と対照的に目立ちます。いま、その開花直前です。

 

小天橋の塩池横のマツグミ

「京都から2時間で、こんなにきれいなよいところがあったのを、初めて知りました。」

もう少し、遊ばせてから帰ります。

お気をつけて。

全員記念撮影。写真より「ワタシ」もっと海にいたい。上がるのいや。

 

カニも捕れました

砂遊びもしました

魚捕りは難しかった

 

2時間半は、アッという間でした。電車の時間が迫ってくるし、お家ではお父さんが帰って時間になる。

捕った貝やカニは持って帰ります。

 

海草の「アマモ」です。生き物にはお家が必要。大きな魚や天敵に食べられないように隠れたり、お母さんが産卵して子育てをする場所。お家の役目をするアマモ場や藻場というところが必要です。

その役目を果たすものです。日本一長い別の名前「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」といいます。天橋立の海はきれいな水で、アマモ場がたくさんあります。

お母さんも箱メガネで探索中

プールみたいに温かい。カニがいるし、貝や魚がいっぱい。

ワッ 波だ

貝がいっぱい。これ食べられるんだよ。

これも貝

甲羅干しの貝

天橋立自然体験カレンダー「ここよみ」ツアーのお客様。

三家族9名。うち、5名は天橋立は初めて。みなさま京都から電車で。

智恩寺多宝塔横で、海が見えるとはしゃぐ子供たち。水がきれいでカニや小魚、貝がいる磯辺は時間の経つのが早過ぎて、なかなか海から

上がりませんでした。

 

アツ 魚がいる

赤い実 ハマナスだよ

中一のお兄ちゃん さすが興味の持ち方が違うね。

早く魚    とりたいなあ

場所は決まった。お母さんたちが着替え中でも、子供たちは身も心も海へ。

魚 いるかなー

なかなか取れない

じーっと見つめて、ねらうは大物?

砂浜にクラゲ

海は広くて楽しいところ、でも、危険なところでもある。水辺で遊んでいても、足を滑らせたり、急な深みがあったり大きな波も来る。毒をもつ生き物もいる。注意しながら遊ぼうね。

明治5年(1872)8月9日 豪雨で天橋立が二分されました。大天橋と小天橋に。その水戸口に三角波?のようなもの。

写真を撮っている橋、大天橋の下をクロダイやサヨリの群れが何度も通っていく。サヨリは時々飛び跳ねながら宮津湾へ。

 

 

体長40cm前後のクロダイの群れ。天橋立運河(文珠水道)でも堂々と遊泳。太公望ならずとも糸を垂らしてみたくなる光景。

正午の天橋立 涙が磯側から小天橋を望む

 

釣果は、「コウイカ」だけではありません。高級魚といわれる「メバル、ベラ、アイナメ、シタビラメ」など。

宮津湾の大部分は砂地の海岸 。きれいな海に欠かせないアマモやコアマモの藻場があります。魚が集まる。太公望が集まる。天橋立はやはり釣り人のメッカ。

 

釣果と思い出 そしてゴミは、必ず、お持ち帰り。お気をつけて・・・

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