11月16日”杉山の尾根を歩こう”が実施されました。当日は朝は曇り午後から晴れで宇野ガ岳からは素晴らしい眺めが展望できたそうです。
宇野ガ岳より宮津湾と天橋立
スギヒラタケ・・・前は食べていたそうですが毒キノコとされています。
尾根より南側舞鶴・綾部方面
紅葉は少し遅かったようですが残りの紅葉で楽しめたようです。参加者の方がFacebookに様子を載せていただいているので綺麗な写真が載っています。是非ご覧ください。 ぶら丹後花鳥風月 の杉山ウォークです。
11月16日”杉山の尾根を歩こう”が実施されました。当日は朝は曇り午後から晴れで宇野ガ岳からは素晴らしい眺めが展望できたそうです。
宇野ガ岳より宮津湾と天橋立
スギヒラタケ・・・前は食べていたそうですが毒キノコとされています。
尾根より南側舞鶴・綾部方面
紅葉は少し遅かったようですが残りの紅葉で楽しめたようです。参加者の方がFacebookに様子を載せていただいているので綺麗な写真が載っています。是非ご覧ください。 ぶら丹後花鳥風月 の杉山ウォークです。
11月8日杉山へ・・・写真をいただいたので載せておきます。残念ながら曇り空で紅葉が映えません。
最後におまけ
10月1日、京都府立大学高原光教授をお迎えして霧の中天然スギを巡って来ました。総勢53人と沢山の人に参加していただきましたが生憎の天候で・・・
本日のルートは林道終点から作業道を歩き天狗大杉~直接尾根へ~少し宇野ガ岳方面へ山桜の古木~杉山頂上~すぐ下山道で風穴~出合~林道終点
帰りの林道終点
最初霧雨だったので1時間ぐらいスキー場レストハウスで高原先生のお話を聞きました。先生は花粉の研究をされていて貴重な話を聞きました。
花粉の遺伝子は何百万年形をどめるらしいです。何万年、何十万年という気の遠くなるようなことが花粉を調べると分かってくるようです。杉は氷河期に辛うじて生き残り、丹後半島に杉が残っていて日本でも早くに杉が生きていたことがわかるようです。特にこの杉山は天然スギが発達してた・・・と大変分かりやすいお話でした。
外に出るとこの通り・・・霧の中に天然スギが浮かび上がり、これもまた幻想的でいいですね
天狗大杉の前で
天狗大杉の周りを・・・
尾根に上がり山桜の古木を・・・
杉山の頂上近くでお昼に・・・近くに立派天然スギが 参加者の方から 不動明王の杉の名前をいただきました。まさしくそれほど立派な杉です。写真では分かりづらいですが・・・
林道終点まで降りてくると少しだけ霧が晴れて宮津湾が望めました。
杉山林道入り口まで帰ってくるとススキの根元にナンバンキセルがかわいらしく咲いています。ススキの寄生植物で葉を持ちません。
本日は高原先生の貴重な話を聞くことが出来て、また沢山の方に参加していただきありがとうございました。雨の後で足元がぬかるんで歩きにくい中を頑張って歩いていただきました。
9月27日、秋の長雨の中貴重な晴れ間に、10月1日行われる杉山歩きの下見に行って来ました。
林道は4wの軽トラで何とか走られる状態で、林道の修理に重機が入っていました。
今日の行程は林道終点~天狗大杉~尾根~宇野ガ岳~杉山頂上~出合
林道終点から天橋立の展望・・・空気が澄んで橋立がくっきりと望めました。
天狗大杉・・・杉の前の余分な木を取り除きましたがあと1本杉を邪魔しています。
天気が良いので宇野ガ岳まで足を延ばしてきました。天橋立を眺める絶景です。(当日は時間が無いのでここまでは来ません)また、次回のツアーにご参加ください。
尾根を引き返し杉山頂上へ・・・途中にミカエリソウが咲いていました。唯1の花でした。
天狗大杉したの作業道にはいつもならアケボノソウやサイインヒキオコシなど秋の花が目立つ筈ですが全然目につきません。
出合下の作業道、雨で掘り起こされた道路。至るところでこんな状態です。
出合からの作業道の状態を心配していましたが・・・例年ですとススキが作業道を覆っていて歩くのが阻まれましたが早くにススキが刈ってあって歩くのには支障なかったです。杉山林道を修理していただければ快適な秋の杉山を楽しんでいただけると思います。当日お天気が良くなりますように!!
2か月以上ご無沙汰しています。ナンバンキセルやアケボノソウがもう咲いている頃と出かけましたが・・・その間にカメラの調子は悪くなり、携帯で写真を撮って来ました。
スキー場はススキにおおわれ秋のたたずまい。
ナンバンキセル
アケボノソウを訪ねて・・・例年宮津街道でもたくさんのアケボノソウが咲くのですが今年はKさん全然見られなかったそうです。
そこで府道沿いスキー場の下宮津側工事現場の横に
アケボノソウの群生とまでは行きませんが少し固まって咲いて居ました。
少しアップで・・・携帯でアップの画像が撮れません。ここは鹿の食害無く咲いていてホットしました。
早く杉山林道入りたいのですが・・・林道が雨で悪くなり車で入ることが出来ません。
7月5日 兵庫県立大学大学院・山陰海岸ジオパーク学識専門員 先山准教授、同大学院山陰海岸ジオパーク学術専門員 松原助教のお二人をお迎えして京都府環境部自然環境課ジオパーク担当者、丹後広域振興局から企画振興室長、担当者、宮津市企画政策課長と担当者など錚々たるメンバーを杉山ガイド2名で案内することになりました。喜多駅に集合して・・・
打ち合わせのあと
今福の滝に移動
滝展望所から2の滝(落差19.9m)3の滝(落差19.2m)中央で分かれています。
皆様で滝展望所から
杉山林道に移動して
かんらん岩の前で・・・早速金槌で岩の検証
ここで取り出された蛇紋岩・・・表面がツルツルで蛇のような模様から蛇紋岩と。かんらん岩と蛇紋岩は一緒に出てくるそうです。(本来はかんらん岩は地球奥深くあって非常に硬いそうです。一方蛇紋岩はもろくてボロボロかけてくるようです。かんらん岩が何かの変動で表面に飛び出し変質したのが蛇紋岩
この日の杉山林道は至るところで水が流れ出し、幻の滝にも水がどうどうと流れていました。ここも蛇紋岩です。
屏風岩の前で、検証される先生。
林道終点に着き宮津湾を眺める。
作業道を歩き、天狗大杉まで行きました。
一通り杉山の天然スギを見ていただき。ここは岩や杉だけでなく人の生活とつながった様子が色々あり、歴史もあって良いところだと・・・言っていただきました。
最後喜多駅でお礼を申し上げ解散しました。
梅雨の晴れ間で何とか雨も降らずに林道では青空が出て良かったですが、前日に山では雨がすごく降ったようで林道が至るところで水で掘れて岩がゴロゴロでかなり走りにくかったです。車を出していただいた先生と宮津市公用車は走りにくい林道を走っていただき申し訳ありませんでした。強い雨が降っても安心して走れるように林道整備を強く望みます。
続きです。
まず地図です。
嫁入り道は杉山林道から
中央左下に薄く点々で嫁入り道とありますが、クリックで拡大してみてください。桧川を渡渉すると作業道が桧川沿いに走っています。(地図では川と嫁入り道は交差してませんが)
午後からはメンバー一人が交代して4人で嫁入り道へ入ります。
入ったところの道の右側は植林です。
嫁入り道に入って1分のところに2本の天然スギが・・・昔、目印に植えられたのか?
しばらく植林の中を歩いていくと倒木が・・・
チェーンソーで処理を。
植林が終わると雑木林に変わり、横には渓流が心地よい音をたてています。
嫁入り道に入って約40分
素晴らし休憩場所に出ました。滝のような渓流・・・暑い時はここでしばし体を休めるのにいい場所です。
嫁入り道に入って約 1時間余りで
立派なカゴノキ(鹿子の木)(クスノキ科)の株立がありました。素晴らしいですね!!自生でこんなカゴノキがあるんだ!!
嫁入り道に入って約2時間少し巾の広い川が出て来ました。この川と合流している本流桧川を渡渉すると
あらかじめ回しておいた車に着きました。辛皮作業道を走り高速の上の方、辛皮集落の上の市道に出ます。(普段は作業道は鍵がかけられて入ることはできません)
昨年秋に1回整備していただいて今回は嫁入り道の確認に歩きましたが、最初は植林の中を歩き、途中から雑木林になり横にはせせらぎが流れ次第に渓流となって歩く人を癒してくれます。初めて歩きましたが昔歩かれた道で大変良かったです。秋にはこの道のツアーも計画しなければ・・・
梅雨の合間に古道の整備に行って来ました。杉山の麓、岩戸に集合して、刈り払い機・チェーンソーを持って歩きます。私は写真係。 今日のコースは宮津街道を岩戸から登りスキー場へ、そこから杉山林道を歩き茶屋ガ成るを経て嫁入り道まで歩きます。嫁入り道を下の林道まで降りていきます。
今回はスキー場までの整備状況です。雨のあと晴れ予報ですがまだ曇りで蒸します。
歩きだしたら早速に草が茂ってきます。二台の刈り払い機が活躍です。
府道より上に入ると今度は倒木が横たわります。
チェーンソーが活躍
これもすぐ片づけられました。
杉の枝も刈り払い機で簡単に取り除く。
スキー場下の階段までやって来ました。
途中にはアカシデの果穂が長く垂れ下がり、これがシデの名前の由来・・・今年は紅葉が綺麗でないようです。というのは栄養分を全部果穂に取られ葉っぱは早くに落ちてしまいます。
これはアワブキ(アワブキ科)の花です。湿つたところにあります。
マタタビ(マタタビ科)の葉も白くなってきました。虫を寄せ付けるための工夫ですね。
続きます・・・・