宮津エコツアー · 今福の滝・杉山 ジオパーク視察

今福の滝・杉山 ジオパーク視察

7月5日 兵庫県立大学大学院・山陰海岸ジオパーク学識専門員 先山准教授、同大学院山陰海岸ジオパーク学術専門員 松原助教のお二人をお迎えして京都府環境部自然環境課ジオパーク担当者、丹後広域振興局から企画振興室長、担当者、宮津市企画政策課長と担当者など錚々たるメンバーを杉山ガイド2名で案内することになりました。喜多駅に集合して・・・

 

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打ち合わせのあと

 

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今福の滝に移動

 

DSCN8238今福の滝 3の滝壺

 

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滝展望所から2の滝(落差19.9m)3の滝(落差19.2m)中央で分かれています。

 

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皆様で滝展望所から

 

杉山林道に移動して

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かんらん岩の前で・・・早速金槌で岩の検証

 

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ここで取り出された蛇紋岩・・・表面がツルツルで蛇のような模様から蛇紋岩と。かんらん岩と蛇紋岩は一緒に出てくるそうです。(本来はかんらん岩は地球奥深くあって非常に硬いそうです。一方蛇紋岩はもろくてボロボロかけてくるようです。かんらん岩が何かの変動で表面に飛び出し変質したのが蛇紋岩

 

DSCN8243この日の杉山林道は至るところで水が流れ出し、幻の滝にも水がどうどうと流れていました。ここも蛇紋岩です。

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屏風岩の前で、検証される先生。

 

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林道終点に着き宮津湾を眺める。

 

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作業道を歩き、天狗大杉まで行きました。

 

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一通り杉山の天然スギを見ていただき。ここは岩や杉だけでなく人の生活とつながった様子が色々あり、歴史もあって良いところだと・・・言っていただきました。

 

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最後喜多駅でお礼を申し上げ解散しました。

梅雨の晴れ間で何とか雨も降らずに林道では青空が出て良かったですが、前日に山では雨がすごく降ったようで林道が至るところで水で掘れて岩がゴロゴロでかなり走りにくかったです。車を出していただいた先生と宮津市公用車は走りにくい林道を走っていただき申し訳ありませんでした。強い雨が降っても安心して走れるように林道整備を強く望みます。

 

 

 

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