天橋立には高品質のアサリや特産品のクロクチ(オオノガイ)だけでなく、カキもいます。
昭和20年代まで、今の「どんぶち」と呼ばれる海域が広く、水質がよかった頃「カキ」の養殖が行われていました。(地元古老の話)
廃業後、放置されたそのカキが増殖。方々にカキ焦ができて夏場の悪臭、景観阻害、航路障害等発生。そこで環境保全のため「阿蘇海環境づくり協働会議」加盟団体でカキ殻除去作業を行いました。
天橋立ガイド部会の活動ブログ
文珠地内が海であったころの街道「須津峠」へ、宮津美しさ探検隊のメンバーにお供。
起点は西宮津ロードパーク。須津峠まで0.8km。峠から文珠までは更に2.1kmの道がある。
使われなくなって久しい道は、石畳・階段・石垣・側溝・田畑の跡など往時を偲ぶことには事欠かない。しかし、孟宗竹の繁茂、倒竹木・草木等による進路妨害など整備がなければ通行が出来ないところ。今年ここを宮津美しさ探検隊のメンバーなど有志で整備されたことに感謝しながら登った。
起点の道標(宮津トンネル入口のすぐ上)
竹林と階段
須津峠道標 文珠側へはここから直角に山道を登る。岩滝口駅側は未整備。