宮津エコツアー · トピックス

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♪おでんわありがとうございます、「たんごうみとほしのみえるおかこうえんの■■です」♪ 若い弾んだ声。それが楽しみで℡しているのかも知れないと思いながら一方で、 重厚長大の見本のょうなもの、チャリンコがチャリになったようにたんしゅくしてくれたらいい、とおもうこともあります。丁寧はいいけれど、相手の時間と電話代を浪費しているのだから、それに、そことわかってかけているのだから、しいていうなら「たう、ほみおこうえんの■■です」、でいいじゃないかと。

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ところが、記憶の丘に上ると、この公園から見えるのは、「海と星」だけではないときずいたのです。

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伊根が見えます、

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島が二つ見えます、その沖に越前海岸がみえます、その上に白山が見えます、

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海には雲が湧きます。南にふると舞鶴の半島、手前に栗田半島、その上に由良が岳、

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さらに西にふると宮津湾の奥に日置平野の先に天橋立、

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急なスロープをかけあがればうつくしい落葉広葉樹の林に包まれた丹後半島、

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その稜線を、北に辿れば岳、汐霧を経て再び伊根へ。つまり、360度のパノラマ景観に加えて、夏には水平線から昇る朝日を。西には夕日、晩秋のうらにしの日には東にできる虹をみることが出来るはず。おまけに今日は、angel’s ladderエンジェルラダー、天使の梯子。

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だから、「海と星」に加えて、島と岬と山と雲と朝日と夕日と虹とエンジェルラダーがみえる丘公園ということ。中途半端に長ったらしいより、思い切って長大にやるほうがスケールの大きな景観を表していいかも、  「丹後海と星と島と岬と山と雲と朝日と夕日と虹とエンジェルラダーがみえる丘公園」の■■です。
かけたお客さん、今日はどれがいいですかと尋ねられるかも。 そしたら、術中にはまったようなもの、今日は虹とエンジェルラダーがみえるはずです、、すてきね、いってみようかしらと。
ということで、なにをいいたかったかというと、このウオークコースは丹後が楽しめる優れたスポットの一つだということ。土曜日曜に自動車道をつかってちょっと丹後へ!というときには、一例を作れば『往路→与謝天橋立IC→籠・真名井神社→「丹後海と星と島と岬と山と雲と朝日と夕日と虹とエンジェルラダーがみえる丘公園」→昼食・同公園内(森のカフェ おばちゃん定食&うどん)→伊根 復路→成相寺→大観望→丹後郷土資料館→天橋立ワイナリー→与謝天橋立IC』。

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(↑ 天の橋立ワイナリー)

丹後半島にはもっと奥深い自然や美味しい食があるのでそれを楽しみたいというかたは、もう一泊していただければ、世屋の森やあなたのシェフのいらっしゃるレストランなどもご案内できますよ。

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そしたら、こんな素敵な森の妖精とお話するチャンスもできるかも。

第4回プログラム前夜① 遺品展示よし。

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同前夜 ② 丹後の自然の美しさパネル100 展示、良し。

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講師先生はここ、

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準備オーケー、です、ね!

そして、当日朝のロビー。

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年末の気ぜわしい時間をさいて、加悦や宮津、さらには大阪、舞鶴からお運びいただいたことに感謝感謝。
まずは講演にさきだってのウオーク。

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自然に働きかけて生きる術を磨き、その知恵を文化として伝えてきたことを、地元の方から話していただきました。

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そして、本題。 米作りの一年~歳時記と世屋の農婆の聞き取りを綴って、(日本の里山時代に学ぶこと)~のお話。

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日本の米作りは2000年、生き代わり死に代わりしてつたえ重ねた今日までの先人の歩みを、小野先生は、準備いただいた貴重な資料のなかの数々の俳句をてがかりに「1時間半」にぎゅうっと詰め込んで、お話をしていただきました。

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美しい自然、貴重な土を私たちは、新しい世代にわたせるのか、その問いかけを受け止めることが、「生き代わり死に代わりして打つ田かな、、」の意味なのだと、あらためておもったことでした。

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昼食準備、会場提供にあたって、全面的にご協力いただきましたしおぎり荘さま、また、戦争遺跡研修の際に提供いただいた遺品を再度展示いただ小川様、柿渋、シナ縄などの工芸品をてんじいただいた里山物作り「ふる里塾」のみなさん、そして、 写真集『残したい本日本の風景』(光村推古書院)の巻頭に掲載された世屋の棚田景観写真を提供いただいた今井さま、ビデオ記録をたんとうしてくださった吉岡さま、あらためて心より感謝します。

普茶料理とやらを食べにちょっと宇治までいってこよう、

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ついでにいきたいとこないか、

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そうやなあ、大山崎山荘美術館!

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そこの安藤忠雄さんの地中の宝石箱をみたぁい。

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源氏物語ミュージアムも!

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殿上人の暮らしをかいまみたい

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そんなわけで、「与謝野IC(8;30)→大山崎山荘美術館→黄檗山萬福寺→源氏物語ミュージアム→与謝野IC(17;00)」。

、、、、、こんなことができるのも丹後から京都方面へが早く近くなったからこそ。

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さて、逆もまたあり。京都から丹後へはどうか、

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ただし、企画のいまだけ・ここだけ・あなただけ度がどれだけあるか、よりシビアにそれがとわれる。

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土地柄それはやむを得ない。それはそうとしてそういうことなら、さしあたり、◆日時 12月5日(土)午前10;30~午後15;00  ◆講師 小野泰昭先生  (加悦・宝厳寺住職、与謝野町文化財審議委員)里山の原型ウオークと講演「俳句でたどる辛苦の米づくり~世屋・小川てるみさんの聞き書きを添えて~泥舐めんばかりに這うて田草取り (若井新一)」

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これなどは、京都市内ではありえない企画。
◆集合 世屋高原家族旅行村「しおぎり荘」◆日程 現地見学 午前10;30 → 昼食12;00 → 講演懇談13;00
※昼食からの参加、講演だけの参加も可能です。
◆参加費 1350円(食事・保険料として)

、、、、、、、

おや、どちらへ?

ちょっと丹後まで、話を聞きに!

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、、、、こんなことになればいいなぁとおもいませんか。

「世屋高原の特設見張り所」 の見学と、丹後の太平洋戦争のお話をきく勉強会、地元の方、遠くは京都市内から多くのみなさんの参加をいただきました。

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当時のことを現場で見聞された地元の方、さらに、舞鶴工廠でその機材そのものの能力向上の整備に当たられた方たちに参加していただき、その証言によってこの「世屋高原の特設見張り所」か゛ 、小さくても、大きな耳(聴音機)とよく見える目(照空機)で、敵機の襲来を見張り、我が国を守ろうとしたんだとあらためてわかりました。はじめのころ、ここは、双眼鏡をもった兵隊さんたちが、小高い山の尾根に分散して、眼下の海を文字と゛おり「見張って」みはっていらっしゃったのた゛、という認識た゛ったことを思えば(はずかしながらそうなのです)たいへんな収穫です!

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さて、 70年の眠りについていた見張り所。

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(↑ 左寄りの森に見張り所か゛ねむっていた)

たまたま池の縁にモリアオガエルが卵を産み付けていたことか゛きっかけで目覚た遺跡、様子は掘り起こされてあらましわかったわけで、今後は、その保全、保存について、対応の仕方が課題になります。

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道は二つ、ここまで!、今後はふたたび自然に森の復活に委ねる、消極的保全というのか、また、今後いつか同じように驚かせるのに期待する、これが一つ。
もう一つは、果たしてそれはどうなのか、遺跡は小さくても、歴史を証言するものの一つであることは間違いない、ことも認識できた、たまたま姿を現したことに意味を見出し、周辺整備、看板設置などを図って今後に渡す道です。

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エコツーリズムの立場としては地域の自然文化財と社会文化財との違いはありますが、地域の宝物を生かすことは共通です、二つ目の道を行くこと、これが望ましいのは言うまでもありません。戦争遺跡平和遺産。国の存亡をかけた戦争の歴史を証言するものの一つであることは間違いない。

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大きな耳とよく見える目で、命や暮らしや国を脅かす物を見張らねばならないのは今も昔もかわりはありません、なのに現代人たちよ、君たちの聴力や視力はおちているのじゃないか、それを私たちにいうためにこの遺跡が今姿を現してくれたとしたら、それに応えなくてはいけないじゃないですか。

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、、、こんなことを思っています。そのためには、土地や構造物の所有者、権利者、管理者、などの特定からはじめなければなりません、またまた、長い道が、、!

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天気にめぐまれ、会場のしおぎりそう荘では海幸山幸の素材を工夫したお昼を準備して、もてなして頂きました。ありか゛とうございました。。

 

第4回 世屋の森・教育研修プログラムは 12月5日(土)。加悦・宝厳寺住職、与謝野町文化財審議委員小野 泰昭 先生にお話していただきます。

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タイトルは 『俳句でたどる辛苦の米づくり』

機械化省力化の進んだ今の「米」作りの手間は「6」回(米の画数は6画)。

泥舐めんばかりに這うて田草取り (若井新一)
に詠われるような「辛苦」は、昔語り。という状況です。

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それはそれで、文明が進んだ結果で歓迎すべきではあっても、否定することは何ら無いわけですが、なにかどこか、これでいいのだろうか、このままでいいのだろうかとふと疑問を感じる事も事実。
そこはおっさん、
もう一度、振り返ってその上で前に進んだらどうだろうと、

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千年以上も受けつがれてきた言葉、世代から世代へとわたされるうちに磨かれ、辛苦を包んだ美しい言葉、俳句の集大成「歳時記」をひもとき、米づくりの一年をご自身の体験を踏まえさらに、世屋の土を守り続けてきた小川てるみさんにも聞き書きしていただいたお話を加えて蘇らせてくださいました。

年の暮れの癒やし、新しい年への励ましになること請け合いのお話です(^.^)
ぜひご参加ください。

丹後半島縦貫林道、五十河~上世屋間の工事が終了しています。

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林道の標高は約500m。トチ、ブナ帯を走ります、その林には絶滅危惧種ミズメの巨木も見られます。

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今盛りの紅葉、

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小町公園→林道→世屋の里→伊根舟屋コースも可能になります。まさしく、プチ白神スーパー林道。

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しかし、もともと礫岩地質の山麓を削ってつけた道路です。落石が転がっていたり路面が波打っています。

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今後も台風、豪雨など災害によって通行が制限される可能性はあります。道路情報を確認の上、充分気をつけて利用してください。

先にお知らせしていましたが、世屋の森や里nいついて理解を深めていただくための6回の研修プログラムの詳細が確定しました。

みなさまのご参加をお待ちしています。

世屋の森・研修教育プラン全6回

 

 

地蔵さまにお供え

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ここでも地蔵様のお奉り。

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地蔵盆です、

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ところで、「地蔵盆」、といっても特別に地蔵さまの盆というのがあるというわけではないということ。

というのが、親より先に亡くなった子供が賽の河原で苦しんでいるのを救うという 地蔵菩薩。その地蔵菩薩の縁日、この日に参詣すると、普段以上の御利益があると信じられたのが毎月24日。地蔵会(じぞうえ)というそうです。旧暦7月24日については盂蘭盆(お盆)の時期、それにちなんで地蔵盆。つまり、お盆の月のお地蔵さまの縁日、これを地蔵盆というわけです。

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ちなみに、仏様はたくさんいらして、まいにち 何らかの仏様の縁日、それを一ヶ月におさめたのが、  「三十日秘仏」。こうなっているそうです。
『一日、定光佛。二日、灯明佛。三日、多宝佛。四日、あしゅく佛。五日、弥勒佛。六日、二万灯佛。七日、三万灯佛。八日薬師如来。九日、大通智勝如来。十日、日月灯明佛。十一日、歓喜佛。十二日、難勝佛。十三日、虚空蔵菩薩。十四日、普賢菩薩。十五日、阿弥陀仏。十六日、陀羅尼菩薩。十七日、竜樹菩薩。十八日、観世音菩薩。十九日、日光菩薩。二十日、月光菩薩。二十一日、無尽意菩薩。二十二日、施無畏菩薩。二十三日、大勢至菩薩。二十四日、地蔵菩薩。二十五日、文殊菩薩。二十六日、薬上菩薩。二十七日、盧遮那仏。二十八日、大日如来。(私に思うにお不動様もこの日を縁日とするのはお不動様も大日如来の教令輪身であるからでしょう)。二十九日、薬王菩薩。三十日、釈迦如来。』
じぞう盆は、子どもの守護仏さまなので、子どもの行事という側面をもつものの、あくまでも、地蔵菩薩さまのご縁日。

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そういう伝統を大事にされていらっしゃるのが、日置の金剛心院さん。

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本堂に地蔵菩薩を祀り檀家さんがあつまり法話をたまわり、ご詠歌をうたわれるそうです。

そして、「奉盆句」の披露も。

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奈良の元興寺地蔵会でも、 「本堂の智光曼荼羅の前に地蔵菩薩2体を祀り、堂内では各地から奉納される書画を貼った献灯揮毫行灯に点火されます。無病息災を祈願した法要の後境内浮図田にて万燈供養が行なわれます。」と言うことですが、親、大人を諭し心を癒やす日、それが本来の地蔵盆。

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地蔵盆がすんだら、世屋ではソバの種蒔きをします。

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90歳のおばあちゃんの鍬と鎌た゛けの仕事だと思えます?

新しく増えた家族とともにまもなく南に渡るツバメたち。

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「ツバメは人と自然の共存を考えるうえで重要な指標となる生き物」と  日本野鳥の会。しかし、「農業の衰退によってエサ場となる水田や耕作地の減少、巣作りに適した日本家屋の減少、原発事故による影響」など、一歩的な人間都合による関係悪化があるなかで、いまでも「人と自然の共存」の原点を大切にする農家でのツバメの育雛を毎日新聞がレポート。

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ツバメ信仰があると安部記者。たしかにたくさんの言い伝えが全国にあります。
「ツバメ」が巣をかける家は縁起が良い。(千葉、新潟、愛媛、宮崎など) 「ツバメ」が巣をかける家は吉事がある。(茨城、愛知、香川) 「ツバメ」が巣をかける家は病人が出ない。(栃木、千葉) 「ツバメ」が三度巣をかけると千万長者になる。(愛知) 「ツバメ」の巣が多いほど、その家は繁昌する。(栃木) 「ツバメ」が家の中や座敷に巣をかけると最高にめでたい。(宮城、石川、福岡など) 「ツバメ」が自在カギに巣をかけると金持ちになる。(長野) 「ツバメ」は衰える家には巣をつくらない。(山形) 「ツバメ」は火事を出す家には巣づくりしない。(秋田、山形、愛知、山口など) 「ツバメ」は田の神様を負うてくる。(広島) 「ツバメ」が家の軒に巣をかけると豊作。かけぬと不作。(長野) ・福島県耶麻郡では「ツバメ」が巣をつくるとアズキ飯を炊いて祝った。 ・新潟県南魚沼郡では「ツバメ」は大神宮様のお使い、つまり穀神のお使いだと考えられていた。(以上「鳥のことわざウォッチング」) 「ツバメ」が低く飛ぶと雨。  「ツバメ」が高く飛ぶと晴。(雨が降る前は水面近くを多くの昆虫が飛んでいるからだろう。) 「ツバメ」が巣をつくる家は縁起が良い。 「ツバメ」の巣が多いほど繁昌する。(実は「ツバメ」の方が人の出入りの多い家を選んでいる。) 「ツバメ」が巣をつくった家は火事にならない。 「ツバメ」が巣をつくらなくなったら火事に気をつけろ。 「ツバメ」を殺すと火事になる。 •(ツバメが巣をつくるような家の中をきちんとしている家なら火事もおこらないといういましめの意味もあるようです。)また火と結びつけた言い伝えが多いのは「ツバメ」の喉が赤いからだという説もあります。

(あすなろう書房「ツバメのなかまたち」)

以下、ツバメの基本情報。
①雛に餌を運ぶ回数、

「子育て中の親が餌を運ぶ回数は、1時間当り約40回です。この時期1日の活動時間は13時間で、1日に520回(40回*13時間)即ち520匹の虫を子ツバメに与えます。一つの巣で繁殖する子ツバメの数は平均5羽ですから1羽当り1日に104匹(520/5)の虫を食べる計算になります。親ツバメが自分で食べる虫は、子ツバメの2~3倍とすると200~300匹と想像されます。」
(「多摩の動物群像」金井郁夫著(かたくら書店新書)
②飛び去ったあと、来春また帰ってくるのか
『「ツバメやコウノトリは、生きている限り、前年と同じ巣に戻ってくる傾向がある」(「鳥たちの生態学」/樋口広芳)という説があります。足輪をつけて調べた報告によると次の通りです。足輪をつけた親ツバメ240羽のうち、翌年戻ってきたのは54羽(22.5%)です。そのうち、同じ巣に戻ったツバメと、違う巣に戻ったツバメは、ほぼ同数でした。』(「多摩の動物群像」金井郁夫著(かたくら書店新書))

以上「ツバメQ&A」kawasemi.fan-site.net/research/tubame/tubame、日本野鳥の会HPなどで更に詳しくご覧いただけます。

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この小川さん宅の「ツバメの部屋」、世屋の里山ガイドウオークでご案内できます。

「一路」第二回、、、、許嫁の国分カオルの陰での協力を得て出立の運びに。一路とカオルが、任務を無事果たして生きてかえり夫婦になることを約する場面に再び金引の滝。※7月31日付けブログ「世屋・宮津のクールスポット」をご覧ください。

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清浄感のある滝姿は純粋な愛情の交わし合いの舞台としてなかなか効果的にフィットしています。

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「参勤交代は行軍、戦そのものである」との言葉を胸に、背水の陣の覚悟で臨む一路。

だが、将監らが主君・左京大夫の命を狙う陰謀を企てていることを知らない。

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また、原作の売れ行きも好調と朝日新聞の読書欄。

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『一路』次週第三回も目がはなせません(^.^)

 

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